元近大監督の浅井大貴が移籍初戦を飾る 不屈のベテラン石橋俊がラストファイトで26敗目
2022年11月20日 0時29分
2022年11月19日 20時56分
12.13有明アリーナでWBOバンタム級王者ポール・バトラー(英)と同級4団体統一戦を行う3団体統一王者、井上尚弥(大橋)の近況が大橋ジムから届いた。19日は12.13有明に出場する選手のみが4階フロアを使う中、井上は弟の拓真らと90分のジムワークを行った。
――試合まで残り1カ月。減量は始めましたか?
「少し意識してやるぐらいの時期ですね」
――今回は調整で変更点がありますか
「自宅での調整ですね。それとジムワークと2本立てでやっているところです」
――大橋会長の判断で、ジム4階フロアは井上兄弟や興行出場選手の練習時間帯だけ「貸し切り」状態になっていますが。
「練習生や選手が多い時間帯にこうやって環境を整えてもらい、すごく励みになりますね」
――バトラー対策は?
「ここにきてバトラーへのイメージを膨らませて今、やっている状況です。ここまでは、どれだけ自分が思ったように動けるのかを意識してやってきました。ここからはバトラーを意識して、微調整したいと思っています。1カ月を切って本格的に(対策を)ということですね」
――スパーリング相手は?
「今週から桑原(拓)とスパーリングして。それは完全にバトラー対策です。自分の知る限り、身近な選手でいうと1番似ていますからね。桑原もパートナーに入ってもらいました」
――試合展開のイメージは?
「今日、しっかり考えてトレーニングして、何となくこうやって突破していこうというのが見えてきたかな。軽めのメニューだったからこそ考えてやりましたね」
――今週のメニューは?
「今週はだいぶ追い込みました。月曜が10ラウンドのスパーリング、火曜は拓真と6ラウンドをマスで。木曜日もまた10ラウンドをやりました。金曜日はくたくたになってしまい、ジムワークだけは休みました。ただ心拍を上げるようなフィジカルトレはやったので完全休みではないです」。
――8ラウンド以上のスパーは本当に久しぶりでは?
「めちゃくちゃ10ラウンドは久しぶりですね。ペッチバンボーン戦で腰を痛めてから、あんまり長いラウンドはやらないようにしていたので。腰を痛める前は世界戦前に12ラウンドを入れていましたけど。今週は追い込もうと思って10ラウンドをやりましたね。昨日休んできょう調整したので、また来週から上げていきます」
――長いラウンドのスパーを消化した意図は?
「それはもうバトラー対策ですよ。長いラウンドを意識しているので。自分が主導権を握りながら試合をつくって長いラウンドを動かないといけないと思っている。6月のドネア戦はドネアもくるし『きたとこ勝負』だったので、長いラウンドは考えていなかった。試合の作り方はドネア戦とは違う。展開としてはモロニー戦に似たようなイメージを持っている。モロニーよりも気は強くなく、もっと動き回ると考えていますね。モロニーは気が強いところありますが、バトラーはちゃんと12ラウンド、自分のボクシングをするというものを持ち、判定で勝ち抜いてきたと思うので。ロドリゲス戦も序盤にダウンを喫し、そこから判定までいったと思うので」
――バトラー戦に向けてモチベーションはどうですか?
「今回に限っては必ず取る、取りこぼさないことが必要になってくる。PFP1位を取り、それにふさわしい試合をしなくてはいけない思いもある。それ以上に結果を出さないといけない。必ず4団体のベルトを取るという思いで試合をつくっていきたい」 写真=大橋ジム提供
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