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堤駿斗の2戦目はアポリナルと 12.31井岡戦前座、大湾硫斗&伊藤沙月も出場

2022年11月25日 12時09分

 今夏にプロデビューした大型ルーキーの堤駿斗(志成)の2戦目が明らかにされた。12月31日、東京・大田区総合体育館の井岡一翔-ジョシュア・フランコ戦前座で前OPBF・S・バンタム級王者のピート・アポリナル(比)と対戦する。試合はフェザー級8回戦で行われ、当日paraviにて配信される予定。

サラス・アカデミーで腕を磨く堤(志成ジム提供)

 堤(23歳)はアマチュアで高校、シニア合わせて13冠を獲得した逸材。7月のプロ第1戦でいきなりA級8回戦に臨み、タフなジョン・ジェミノ(比)に大差判定勝ちを収めた。この試合では途中で拳を痛めたが、それも完治させて、ラスベガスで井岡、森武蔵らとともにトレーニング。イスマエル・サラス氏のもと「世界レベルの技術を学ばせてもらっています」と語る。

 相手のアポリナル(16勝10KO3敗)はセンセーション武居由樹(大橋)にタイトルを奪われた前王者。堤は「カウンターがうまく、かつパワフル」とアポリナルの印象を述べ、「デビュー戦から強くなったところを見せたいし、インパクトのある勝ち方で勝ちたい」。これはジェミノ戦で逃したKO宣言か。

 また志成ジムは堤戦のほか、大湾硫斗-スックプラサード・ポンピタック(タイ)のS・バンタム級8回戦、伊藤沙月-ワッサナ・カームデー(タイ)の女子S・フライ級6回戦も発表した。

 8月のマーク・アンソニー・ヘラルド(比)戦以来の試合となる大湾(9勝6KO1敗)はS・バンタム級のホープの1人で、現在は日本8位につける。スックプラサード(28勝20KO12敗)はかつてのIBFパンパシフィック・バンタム級王者だが、近年は来日して小國以載(角海老宝石)や栗原慶太(一力)ら上位選手に敗れている。

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