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2022年12月3日 土曜日

渡邉卓也が元2階級王者ジョニゴンに競り勝つ 元S・ライト級王者の岡田博喜はTKO負け

 3日、赤穂-カシメロ戦のセミで元2階級制覇王者ジョニー・ゴンサレス(メキシコ)と10回戦を行った日本S・フェザー級12位の渡邉卓也(DANGAN AOKI)は、フルラウンド戦い抜いて2-0の判定勝ちを収めた。スコアは97-93、96-94、95-95。

渡邉は堅実なボクシングでジョニゴンから勝利

 渡邉は堅いガードと左ジャブを駆使して先制。序盤から左ボディも効果的に叩き、ゴンサレスをリードした。41歳のゴンサレスはさすがに盛りを過ぎているが、それでも69勝中56度のKOをマークした強打は要警戒。実際、被弾した渡邉が動きを一瞬止める場面もあった。

 劣勢にシーンもありながら、集中力のみなぎる渡邉は崩れず、左ジャブからの攻撃を最後まで続けた。ジャブを放ちつつ右に動いてゴンサレスをプレスし、8回は右ストレートを痛撃。9回終了間際にゴンサレスの左フックで後退したものの、これをしのいでゴールテープを切った。渡邉はこれで39勝22KO11敗1分。敗れたゴンサレスは69勝56KO12敗1分となった。

岡田は2年ぶり復帰戦を飾ることができなかった

 一方、2年ぶりの試合となった元S・ライト級王者の岡田博喜(角海老宝石)は痛い黒星。キム・ジンス(韓)に2度のダウンを奪われ、7回1分22秒TKO負けを喫した。

 初回いきなり岡田がダウンした。大柄でアップライトのサウスポー、キムとは距離が遠かったが、プレスを強めたところに左アッパーを食らってしまった。ダメージを引きずる岡田は3回にも正面から左ストレートを浴び、再びキャンバスへ。

 その後も時折キムの左カウンターでバランスを崩しながらも岡田はプレスをかけ続けた。5回は右ストレートを連発して挽回したが、この回に左マブタをヒッティングでカット。迎えた7回、キムの猛攻にロープを背負う岡田に対し、福地主審がストップをかけた。岡田は20勝13KO3敗。キムは9勝5KO5敗。

ホープ嶋田はプロ3戦目に勝利

 岡田戦を含めこの日は日韓対決が4試合行われた。58キロ契約の8回戦は、プロ3戦目の嶋田淳也(帝拳)がシン・ウォンソプに3-0判定勝ち。高い的中率のジャブを丹念に繰り出し多彩にパンチをつなげた嶋田だが、4回途中に左マブタから出血。タフなシンを倒すことはできなかったものの、80-70、79-73、78-74で勝利した。

 ほか、バンタム級6回戦の内構拳斗(横浜光)はファン・キョンミン(韓)をボディで2度倒して初回2分59秒KO勝ち。サウスポーの増田陸(帝拳)もアン・ジュンホの腹を的確に打って初回2分25秒KO勝ちを収めた。

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