ボクシング・ビート1月号から 歴史を作った井上尚弥 4団体統一の意義
2022年12月20日 16時01分
2022年12月20日 10時00分
殿堂入りレフェリーのスティーブ・スモーガー氏が19日、亡くなった。ザ・リングはペンシルバニアを拠点とするプロモーター、ラッセル・ペイツ氏がツイッターで公表したとし、近年は闘病生活を送っていたと報じている。79歳だった。
バージニア州ノーフォーク生まれ、アトランティックシティ育ちのスモーガー氏は1978年にニュージージー州コミッションのインスペクターを、84年から審判員を務め、トップレフェリーへの階段を登っていった。
18年までレフェリーとして活躍。この間に01年のバーナード・ホプキンスとフェリックス・トリニダードによるミドル級王座統一戦を筆頭に、ケリー・パブリックvs.ジャーメイン・テイラー第1戦(07年)、アンドレ・ウオードvs.カール・フロッチ(97年)など、200試合を超える世界タイトルマッチを裁いた。
日本とも馴染みが深く、鬼塚勝也のWBAジュニア・バンタム級タイトルマッチ(92年タノムサク・シスボーベー第1戦、アルマンド・カストロ戦)、01年のチャナ・ポーパオインvs.新井田豊、07年のクリス・ジョンvs.武本在樹、08年アレクサンデル・ムニョスvs.川島勝重で来日し主審を務めた。
2015年に国際ボクシング殿堂入り。同年6月のセレモニーでは、同じく殿堂入りした元WBAジュニア・フライ級王者の具志堅用高氏、元ヘビー級王者のリディック・ボウ氏らと写真に収まった。
なお、スモーガー氏はこれまで1950年生まれの72歳とされてきたが、実際は43年生まれで79歳だった模様。
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