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ボクシングシーンのMVPはビボル 井上尚弥と寺地拳四朗が候補にノミネート

2023年1月1日 8時35分

 米国のボクシング専門サイト「ボクシングシーン・ドットコム」は31日、2022年のファイター・オブ・ザ・イヤー(最優秀選手)にWBA・L・ヘビー級スーパー王者ドミトリー・ビボル(ロシア=写真)を選んだ。

 ビボル(32)は5月7日、ラスベガスでS・ミドル級4団体統一王者サウル“カネロ”アルバレス(メキシコ)の挑戦を受け、不利の予想を覆して3-0判定勝ち。暫定王座から数えて10度目の防衛に成功した。

 不動の地位と人気を誇ったカネロを破ったビボルは11月、中東のアブダビでWBAの指名挑戦者ヒルベルト“スルド”ラミレス(メキシコ)に3-0判定で快勝。それまで44勝30KO無敗だったラミレスを下したことも受賞の対象となった。

 同サイトは年間MVPの次点としてS・ウェルター級4団体統一王者ジャーメル・チャーロ(米)、ライト級4団体統一王者デビン・ヘイニー(米)といっしょに比類なきチャンピオンの仲間入りを果たしたバンタム級4団体統一王者の井上尚弥(大橋)、そしてL・フライ級2団体統一王者の寺地拳四朗(BMB)を選出した。

 井上はアジア人初の4ベルト統一が高く評価された。寺地は京口紘人(ワタナベ)とのWBC&WBA統一戦での“アメージング・ボーイ”のパフォーマンスが感銘を与えた。次点には前WBC・S・フライ級王者ジェシー・ロドリゲス(米)、1月7日ジェルボンテ・デービス(米)と対戦するWBA・S・フェザー級王者エクトル・ルイス・ガルシア(ドミニカ共和国)もセレクトされた。 Photo by SUMIO YAMADA

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