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WBC・L・フライ級王者の寺地拳四朗 地元市長らに王座奪還を報告 京口紘人との統一戦希望

2022年4月8日 21時34分

 WBC世界L・フライ級王者、寺地拳四朗(29=BMB)は8日、出身地の京都府城陽市など3市町役所を訪問、市長らから「タイトル奪還おめでとう」と祝福を受けた。

奥田・城陽市長にベルト奪回を報告する拳四朗

 3月19日、京都市体育館で開催されたWBC・L・フライ級タイトルマッチで、寺地は王者の矢吹正道(29=緑)に挑戦。これまでのアウトボクシングから一変、開始からぐいぐい前に出て矢吹にプレッシャーをかけ続け、3回に右ストレート一発でKO勝ち。昨年9月に失ったベルトを取り戻した。

 安道光二後援会会長(ワタキューホールディングス会長)らとともに宇治市に続いて住民票がある城陽市役所を訪問した寺地は奥田敏晴市長、谷直樹議長から花束を受けた。

奥田市長から「本当に強かった。今回は本来通りの実力を発揮された。さらにステップアップを果たしてください」とねぎらいの言葉をかけられた寺地は「応援ありがとうございました。地元城陽にベルトを持って帰れてよかった」と笑顔であいさつした。

この日は父永(ひさし)・BMBジム会長、母と家族で市役所を訪れ、京都府知事選(10日投開票)の期日前投票を済ませたそうだ。

 寺地は「統一戦ができればいいし、階級を上げることも考えている」とWBA世界L・フライ級スーパー王者、京口紘人(ワタナベ)との戦いを望んでいることを明らかにした。

また、9日、さいたまスーパーアリーナで開催されるIBF世界ミドル級王者、ゲンナジー・ゴロフキン(カザフスタン)とWBA世界ミドル級スーパー王者、村田諒太(帝拳)の王座統一戦をリングサイドで観戦するそうで、「世紀の一戦の雰囲気を味わいたい」とゴングが待ち遠しそうだった。

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