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あす後楽園ホール開幕戦 日本フェザー級3位、6連続KO勝ちの松本圭佑が初メイン

2023年1月9日 14時39分

 あす10日、後楽園ホールで開催される「第96回フェニックスバトル」の計量が9日、日本ボクシングコミッションで行われた。メインのフェザー級8回戦に出場する日本同級3位の松本圭佑(大橋)がリミットの57.1キロ、対戦相手の濱口人夢(市野)が56.6キロで合格した。

新春ホールのメインはホープ松本(左)と濱口が対戦

 デビューから6連続KO勝ちのホープ、松本が2023年一発目の後楽園ホールで初メインを飾る。計量後に取材に応じた松本は「プレッシャーを感じず伸びやかに自分のボクシングをしたい」と抱負を述べ、水分を10分間で200ミリリットルずつ補給し始めた。

 今回の試合に向けては普段、50ラウンド程度のスパーリングを80ラウンドこなした。昨年10月に同門の井上尚弥、拓真兄弟、さらには井上のために来日していたフィリピン人パートナーとスパーをしたためで、父の松本好二トレーナーは「実戦練習を多く積むことができた」と手応えを口にした。

 父の「じっくり育てたい」との方針のもとでキャリアを重ねている松本だが、気がつけば日本ランキングは3位。タイトルマッチが射程圏内に入っている。23年初戦に向けて松本は「倒そうと急がず、間合いを計れば自ずと倒すポイントが見つかると思う」と語り、7連続KO勝利に意欲的だった。

 対する濱口(6勝5敗2分)はプロ14戦目にして後楽園ホールは初登場。「後楽園ホールは夢の舞台。みんな僕が負けると思っているけど、それを覆したい」と意気込みを語り、連敗脱出と日本ランキング入りに闘志を燃やした。

 セミでは元東洋大主将の豊嶋海優(大橋)がデビューから3連勝をかけてゴー・ギチャン(韓国)とS・フライ級8回戦を行う。

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