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L・フライ級2団体王者の寺地拳四朗「今年中に4本のベルトまとめたい」 祝勝会200人出席

2023年1月31日 22時22分

 WBA&WBC世界L・フライ級統一王者、寺地拳四朗(31=BMB)の後援会祝勝会が31日、京都市のリーガロイヤルホテル京都で200人が出席して開かれた。後援会長の安道光二・ワタキュウーセイモア会長からお祝いを受け取った寺地は「今年中に4本のベルトをまとめたい」とバンタム級の井上尚弥(大橋)に続く4団体統一王者へ意欲を示した。

寺地はソフトテニス女王から花束を受け取った

 京都・宮川町の芸妓さん3人の祝いの舞で始まった祝勝会。昨年10月の全日本選手権で初優勝を飾ったワタキュウセイモアソフトテニス部の中川瑞貴さん、石井友梨さん2人が寺地に花束を贈呈。西脇隆俊・京都府知事、寺地の地元の奥田敏晴・城陽市長、松村淳子・宇治市長がそれぞれ2団体統一のお祝いの言葉を述べた。

 4月東京開催と米国で伝えられているWBO世界L・フライ級王者ジョナサン・ゴンザレス(31=プエルトリコ)との統一王座戦について寺地の父永(ひさし)BMBジム会長は「プロモーターではないので交渉については何も言えない」としながらも交渉を続けている興行主の帝拳サイドからの合意の吉報を待っている状況のようだ。寺地は「怖さはないし、普通にやればつぶせる」と打倒・ゴンザレスに自信たっぷり。

芸妓さんが祝いの舞いを披露

 正月からは城陽市の自宅で過ごしており、体幹や足のトレーニングに重点を置いて鍛える日々だ。「体のバランスを意識して取り組んでいる。相手のパンチをよけてすぐに打ち込める攻撃力をアップさせたい。2月からは東京でスパーリングを積んでいきます」と話した。

 統一王座戦を戦った京口紘人(ワタナベ)が結婚を発表したが、「僕はまだ。結婚願望はありません」と主要4団体王者をつかんだ後は、2階級王者へ走り出す構えだ。

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