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レイ・バルガス3階級制覇に自信 あさってフォスターとWBC・S・フェザー級王座決定戦

2023年2月10日 11時34分

 今週土曜日11日(日本時間12日)米テキサス州サンアントニオのアラモドームで挙行されるWBC・S・フェザー級王座決定戦の会見が9日行われた。カードはWBCフェザー級王者レイ・バルガス(メキシコ)vs.同S・フェザー級1位オシャキー・フォスター(米)。この王座はWBOとの統一王者だったシャクール・スティーブンソン(米)が防衛戦で体重オーバーしたため空位となっている。

バルガス(左)とフォスター

 WBC・S・バンタム級、フェザー級に続き3階級制覇を目指すバルガスは「私と対戦するのが心配で彼は睡眠不足になっている。彼は構えをスイッチして戦うのが好きだけれど、私はどんなパンチにもカウンターで対処できる」とフォスターに揺さぶりをかけた。

 そして「フォスターは私を126ポンド(フェザー級)にリターンさせると言っているが、ノープロブレム。私は126でも130(S・フェザー級)でも135(ライト級)でさえ彼を負かすことができる。保証します」と自信あふれるコメントを発した。

 一方、ヒューストンが地元で初の世界戦となるフォスターは「彼は弁が立つ。トークがお好きだ。でも私はマーク・マグサヨ(バルガスの前回の対戦者)や彼がこれまで対戦した相手とは違う。一旦、グローブを交わせば私の体幹の強さやスピードを実感するだろう」と対抗。そして「試合が1ラウンドで終わろうとも途中でストップがかかろうともフルラウンドの戦いになろうともレイを126ポンドへ戻してやる」と勝利を誓った。

 バルガスは先週3日に同じ3クラスで3階級制覇に成功した同胞エマヌエル・ナバレッテに続く快挙を目指す。メキシコのメディアによると今回、名将ナチョ・ベリスタイン氏は同行せず、代わりにレジェンドの一人マルコ・アントニオ・バレラの兄、ホルヘ・バレラ氏がコーナーに就くという。そのあたりの背景も注目される。Photo by Amanda Westcott

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