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ヘビー級4団体統一戦 ウシクとフューリーついに合意のニュース 4.29ウェンブリー・スタジアム

2023年3月11日 12時20分

 最近、交渉難航が伝えられたヘビー級4団体統一タイトルマッチが一転して締結したもようだ。第一報をWBAが流し、10日(日本時間11日)複数のメディアが伝えている。WBAスーパー&IBF&WBO統一王者オレクサンドル・ウシク(ウクライナ)vs.WBC王者タイソン・フューリー(英)は4月29日、ロンドンのウェンブリー・スタジアムでゴングが鳴る運びになった。

フューリー(左)とウシク。いよいよ対戦実現か

 同日、一部メディアは「ウシクが30パーセント(フューリーは70パーセント)の報酬配分に同意。ただしウシクはフューリーが自身のファイトマネーから100万ポンド(約1億6200万円)を戦争が続くウクライナに寄付することが対戦の条件と発言した」と報道。「交渉が長引けば、1日ごとに1パーセントずつその金額は増えていく」(ウシク)と続報した。

 一方のフューリーはウシクがすぐ対戦に応じなければ、ダニエル・デュボア(英=WBAヘビー級レギュラー王者)と防衛戦を行うと揺さぶりをかけていた。一方でWBAもウシクに対してデュボアと対戦するよう通達していた。

 今のところ、最終的にファイトマネーの配分がどう落ち着くかは伝えられていない。

 フューリーは昨年4月、ウェンブリー・スタジアムで同胞のディリアン・ホワイトと防衛戦を行い、このときは9万4000人の観衆を集める超ビッグイベントとなった。

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