元プロボクサーの死刑囚、袴田巌さん裁判のやり直し認められる 無罪獲得に前進
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2023年3月12日 17時45分
WBO・S・ウェルター級暫定王座決定戦が12日、オーストラリアのシドニーで行われ、同級1位ティム・チュー(豪州)が同3位トニー・ハリソン(米)に9回2分43秒TKO勝ち。4団体統一王者ジャーメル・チャーロ(米)への挑戦に前進した。
殿堂入りボクサー、コンスタンチン・チューの息子として注目を集め、現地で多大な人気を誇るチューがクドスバンク・アリーナに満員の観衆を集めた。18年にチャーロからWBCタイトルを奪い、ダイレクトリマッチで敗れた元王者ハリソンと拳を交えた。
ジャブを軸に試合を組み立てようとしたハリソンに対し、チューは2回からペースアップ。パワーの差を見せつけて3回にはハリソンにロープを背負わせた。その後もパワーパンチで上回ったチューは9回にスパート。チューが右フックをテンプルに打ち込んでハリソンにダメージを与えると、強烈な右で追撃し、ハリソンをロープへ。最後は右アッパーの連打から右フックを打ち下ろし、ハリソンをキャンバスに沈めた。ハリソンは試合を続行しようとしたが主審がTKOを宣告した。
9回までのスコアは日本の中村勝彦をはじめ3ジャッジが77-75でチューのリード。無敗記録更新の26歳、チューは22勝16KO。19年12月のチャーロ戦以来の黒星となった32歳、ハリソンは29勝21KO4敗1分。
チューはもともと1月にラスベガスでチャーロに挑戦予定だったが、チャーロの負傷によりこれが延期に。ハリソンとの暫定王座決定戦に出場することになった。試合後のチューは「私はアメリカに行く」と語り、チャーロとの仕切り直しの対戦に強い意欲を示した。
ショータイムの中継にアメリカから出演したチャーロは「私はそこにいるのとは別の動物だ。彼は私に対してもっとたくさんの犬を連れてきたほうがいい」と自分はもっと手強いとチューに警告した。Photos from No Limit Boxing
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