May
19
Sunday

ボクシングニュース | ボクシングビート編集部制作

share

16°C Rain
Tokyo

Boxing News(ボクシングニュース)

Home > Match Information > 五輪連続金メダルのラミレス あす元王者ドグボエとWBOフェザー級王座決定戦

五輪連続金メダルのラミレス あす元王者ドグボエとWBOフェザー級王座決定戦

2023年4月1日 11時42分

明日1日(日本時間2日)米オクラホマ州タルサのハードロック・ホテル&カジノでゴングが鳴るWBOフェザー級王座決定戦の計量が31日行われた。結果は同級1位アイザック・ドグボエ(ガーナ)が124.6ポンド(56.52キロ)、2位ロベイシー・ラミレス(キューバ)は125.6ポンド(56.97キロ)を計測。リミットの126ポンドに合格した。

ラミレス(左)の初王座獲得か、ドグボエの2階級制覇か

バナーやメディアリリースで“Aサイド”のラミレス(11勝7KO1敗)は2012年のロンドン、16年のリオデジャネイロ五輪連続金メダリスト。米国に亡命し19年にプロデビューしたが、4回戦でいきなり判定負けした。

しかしその後、名将イスマエル・サラス・トレーナーに弟子入りするとキャリアが好転。昨年はアブラハム・ノバ(米)、マティアス・ロメロ(アルゼンチン)といったランカークラスをストップして実力アップを証明。ランキングを上昇させた。

一方、元WBO・S・バンタム級王者のドグボエ(24勝15KO2敗)は2度防衛成功後、エマヌエル・ナバレッテ(メキシコ)に敗れてベルトを失い、再戦でも終盤ストップ負け。その後4連勝して明日のリングに立つ。最新の昨年8月の試合でナバレッテやシャクール・スティーブンソンに挑んだジョエト・ゴンサレス(米)に2-1判定勝ち。トップランカーのポジションを獲得した。

米国のオッズメーカーの予想は初の世界タイトル戦ながらラミレスが6-1ほどで有利と出ている。

トップランクが主催しESPNが全米に中継するイベント。セミではゴンサレス(25勝15KO2敗)がホセ・エンリケ・ビバス(メキシコ=22勝11KO2敗)と10回戦を行う。Photo by Mikey Williams/Top Rank via Getty Images

Related article
関連記事