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LA調整中の中谷潤人、2階級制覇に自信 「必ずベルトを日本に持って帰る」

2023年5月2日 18時16分

 2位アンドリュー・モロニー(豪)とのWBO世界S・フライ級王座決定戦(現地時間20日、ラスベガス・MGMグランド)を控え、ロサンゼルスで調整中の同級1位中谷潤人(M.T)が2日、オンラインで日本メディアの取材に応じた。中谷は3月末の渡米後すでに140ラウンドものスパーリングをこなしたそうだ。

秋次とのスパー後に写真に納まる中谷㊧(M.Tジム提供)

 この日も10ラウンド・スパーを行い、疲れもたまる時期だが、中谷は「集中力を持ってやれています」と穏やかな表情。現地ではS・バンタム級のエイドリアン・アルバラード(8勝4KO1分=米)やカリフォルニアを拠点に10戦全勝の日本人ボクサー秋次克真、アマチュアのアイザイアス・エステバン・ナバロ(米)らをパートナーに練習している。売り出し中のWBA・S・フライ級2位、ジョン・ラミレス(10勝8KO=米)とも行ったという。

 おなじみのルディ・エルナンデス、岡辺大介両トレーナーのもと、スパーリングは週に4日ペースで行っている。その合間には中谷陣営が「全力シャドー」と呼ぶメニューもこなす。これはその名の通り12ラウンド全力でシャドーボクシングをするもので、聞くだけで疲れる練習だ。

 今回は中谷にとって初のラスベガス戦となるが、同じ興行ではヘイニー-ロマチェンコの世界ライト級戦も開催される。「ロマチェンコに負けないようなパフォーマンスを見せたい」と意気込む中谷。2階級目のチャンピオンベルトを「必ず日本に持って帰ります」と力強かった。中谷は16日に試合地のラスベガスに入る予定。

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