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ロメロとバロッソでWBA・S・ライト級王座決定戦 プエジョが禁止薬物検出で休養王者に

2023年5月11日 10時02分

WBAは13日(日本時間14日)にラスベガスで開催されるローランド・ロメロ(米)とイスマエル・バロッソ(ベネズエラ)の試合をS・ライト級王座決定戦に認定すると発表した。王者アルベルト・プエジョ(ドミニカ共和国)がVADAのドーピング検査で禁止薬物が検出され、休養王者にシフトしたことによるもの。

プエジョは昨年8月、パティル・アフメドフ(カザフスタン)との王座決定戦を制してタイトルを獲得したが、ドーピング検査で禁止薬物の陽性反応が出た。17日にネバダ州アスレチックコミッションの公聴会が開かれる予定で、これを受けてWBAは最終的な結論を下すことになる。

ロメロ(14勝12KO1敗)は昨年5月、WBAライト級正規王者ジェルボンテ・デービス(米)に挑戦しえ6回TKO負け。プロ初黒星を喫した。今回はクラスを上げて2試合連続の世界タイトルマッチとなる。

40歳のベテラン、バロッソ(24勝22KO3敗2分)は15年12月にケビン・ミッチェル(英)を下してWBAライト級暫定王座を獲得し、翌年5月にWBA同級正規王者アンソニー・クローラ(英)に敗れた。現在はランキング1位。

WBAはこの試合の勝者と2位オハラ・デービス(英)との試合を義務づけた。13日のイベントはプレミア・ボクシング・チャンピオンズ(PBC)。ショータイムで全米に放映される。

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