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田中恒成見事な10回TKO勝ち 4階級制覇再挑戦に向け好調キープ

2023年5月21日 23時04分

 21日、愛知県名古屋市のパロマ瑞穂アリーナで行われた畑中ジム興行「SOUL FIGHTING」のメインイベント、52.6㎏契約10回戦は、スーパーフライ級の4団体全てで上位にランクされる元3階級王者、田中恒成(畑中)が、井岡一翔とも対戦経験のあるパブロ・カリージョ(コロンビア)を相手に、10回2分43秒TKO勝ちし、「世界前哨戦」を見事な勝利で飾った。またセミファイナルでは、日本フライ級1位の畑中建人(畑中)が、タイ国フライ級3位のチャワドン・ムアンスック(タイ)に、3回1分24秒で2019年7月以来のKO勝ちを記録した。

最終10回、カリージョを右カウンターで効かせた田中。直後にストップ

 序盤から田中は、強い左でカリージョを下がらせる上々の立ち上がり。今日の田中はパンチへの反応、そして距離の管理がよく見えている。さらに左のバリエーションを増やしていき、カリージョの動きを削っていくと、4回には強烈な左ボディを突き刺した。

 中盤になると田中は一段ギアを上げ、左をリズムよくジャブ、フック、そしてボディへとつなぎ、叩きつける右、そしてアッパーと攻め手をどんどん増やしていく。一方6回にヒッティングによるカットを負ったカリージョだが、それでも闘志は衰えない。KOを狙って仕留めにかかる田中の猛攻を、意地の右スイングで中断した。
 
 しかし最終回、終始冷静に試合を進めた田中が、右でカリージョのバランスを大きく崩す。即座に追撃に入ったところでレフェリーが割って入った。試合後のリング上で田中は、「(自分の)進化を感じている。その成果を世界チャンピオンとして、今年中に見せたい」と宣言した。

◇52㎏契約8回戦
畑中建人(畑中)[KO3回1分24秒]チャワドン・ムアンスック(タイ)
 身体を揺すって丁寧にプレスをかける畑中が、サウスポーのチャワドンに、右のブローを上下に合わす。3回、ロープへと追った畑中は、右のボディで最初のダウンを奪うと、再開後もボディの連打でチャワドンにテンカウントを聞かせた。快勝の畑中は、2度のバク宙パフォーマンスを披露した。

◇51.5㎏契約4回戦
坂井涼(畑中)[TKO4回1分19秒]久郷舜平(天熊丸木)

◇53㎏契約4回戦
坂本航太(駿河男児)[引き分け]小島辰哉(杉田)

◇54.5㎏契約4回戦
樫谷樹歌(タイガーウィング)[判定(3-0)]中本豊(結花)

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