全日本UJ王座決定戦関西ブロック代表決まる
2023年6月11日 22時02分
2023年6月11日 20時28分
元S・ウェルター級王者のハイメ・ムンギア(メキシコ)が10日(日本時間11日)、米オンタリオのトヨタ・アリーナでセルゲイ・デレフヤンチェンコ(ロシア)とのS・ミドル級12回戦に判定勝ち。空位のWBCシルバーS・ミドル級王座に就いた。
WBO・S・ウェルター級王座を返上、ミドル級に進出して8戦目となるムンギアがダニエル・ジェイコブス、ゲンナジー・ゴロフキン、ジャモール・チャーロに挑戦経験のあるデレフヤンチェンコと対戦。両者ともに初回からアクション満載のファイトを展開した。
互いに譲れないまま試合は終盤までもつれ、最終12回にムンギアがボディブローでデレフヤンチェンコをキャンバスに沈めた。ムンギアはKOを狙ったが、デレフヤンチェンコが最後まで踏ん張って判定決着。7642人のファンが興奮し、主催のGBPが「年間最高試合候補」と胸を張るファイトとなった。スコアは115-112、114-113×2でムンギアの手が挙がった。
戦績を42勝33KOとした26歳のムンギアは、「今日の試合に満足している。いくつかミスがあったが、これでも無敗でいることができた」、「10ラウンドで彼を捕まえてダメージを与え、12ラウンドでダウンを奪うことができた」とコメントした。意地を見せたものの勝利に結びつかなかった37歳のデレフヤンチェンコは14勝10KO5敗。
同じリングでは、2世ボクサーのシェーン・モズリーJr(米)がディミトリアス・バラード(米)に7回1分42秒KO勝ちし、NABOミドル級王座を獲得した。バラードは前回のムンギア戦に次いでの黒星で21勝13KO2敗1分。WBAミドル級10位にランクされる32歳のモズリー(20勝11KO4敗)は「WBAのチャンピオンになるつもり」とターゲットを明かした。現在のWBA王者はエリスランディ・ララ(キューバ)。Photos by Cris Esqueda / Golden Boy Promotions
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