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大森将平がWBOバンタム級挑戦者決定戦出場

2015年10月19日 18時58分

 ウォズジムの大森昌治会長は19日、ジム所属の日本バンタム級王者、大森将平(22=写真)が12月16日、島津アリーナ京都(京都府立体育館)で、WBO世界バンタム級挑戦者決定戦に出場すると発表した。大森はWBO同級3位で、同1位マーロン・タパレス(比国)と対戦する。勝者は王者プンルアン・ソーシンユー(タイ)への指名挑戦権を獲得する。

 大森は世界王者の山中慎介(帝拳)や五輪金メダリストの村田諒太(帝拳)らと同じ南京都高(現京都廣学館高)出身で2011年にプロデビュー。バランスのとれたサウスポーで昨年5月にクリスチャン・エスキベル(メキシコ)を4回TKOで下して世界ランキングに入った。今年4月に益田健太郎(新日本木村)から日本タイトルを奪い、9月に初防衛に成功。デビューからの戦績は15勝10KOといまだ無敗だ。

 記者会見した大森は「みんなの運がこのチャンスを引き当てた。相手は巧そうな選手だが、自分のボクシングができればいい。もし勝てたら、京都で初めての京都出身選手の世界戦をやってみたい。左ストレートを磨きます」と抱負を語った。

 12月16日は当初、日本同級14位マーク・ジョン・ヤップ(六島)との防衛戦が予定されていたが、指名挑戦者決定戦のチャンスを得て方針を転換した。タパレスは27勝10KO2敗のサウスポー。昨年4月に来日し、金沢で木村隼人(ワタナベ)に5回負傷判定勝ちを収めている。

 現王者のプンルアンは2012年に同タイトルを獲得し、初防衛戦に敗れて王座陥落。昨年7月に亀田和毅に挑戦して敗れたが、和毅の返上した王座を赤穂亮(横浜光)と争い、2回KO勝ちで2度目の王座についている。

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