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アマ全日本女子フライ級、決勝は和田まどかvs佐伯霞

2015年12月23日 1時09分

 第67回全日本社会人ボクシング選手権大会、第14回全日本女子ボクシング選手権大会第4日の22日は東大阪市の近畿大学記念会館で女子ジュニア、シニア、社会人の準決勝37試合が行われた。

佐伯(右)の右が箕輪をとらえる

 リオ五輪の出場権獲得のステップとして注目される女子シニアのフライ級は、昨年の世界選手権で史上初の銅メダルを獲得した和田まどか(奈良・芦屋大)が飯塚愛(日連推薦・グーニーズ)を一方的に攻め続けて3-0の完勝。世界ジュニア優勝経験がある佐伯霞(日連推薦・近畿大)が今年8月のアジア選手権で3位入賞を果たした箕輪綾子(日連推薦・フローリスト蘭)と対戦、一歩も引かない打ち合いを制して、3-0の判定で箕輪を下し、和田・佐伯の宿敵同士が王座を争うことになった。

 社会人はバンタム級・林田翔太(和歌山県税事務所)、ライト級・浅井大貴(近畿大職員)、L・ウェルター級・星大二郎(和歌山県教育庁)ら実力者が決勝に進んだ。最終日の23日は午前10時半から各級決勝が行われる。入場無料。

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