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赤穂亮が急病、20日の日本タイトル戦中止

2018年1月18日 16時04分

 20日後楽園ホール「ダイナミックグローブ」のメインイベント、日本バンタム級王者の赤穂亮(横浜光=写真)と挑戦者1位の鈴木悠介(三迫)のタイトルマッチが、赤穂の急病により中止となった。興行はそのまま行われる。

 横浜光ジムの石井一太郎会長によると、赤穂は16日深夜に体調に異変をきたし、病院に救急搬送された。現在は自宅で療養しているということだが、試合の出場は不可能と判断された。

 石井会長は「減量の影響かどうかは分からないが、医者の話ではとても試合ができる状態ではない。今後、ボクシングを続けられるのかも分からない」と話した。

 20日のイベントは、セミに予定されていたチャールズ・ベラミー(横浜光)とチャイトラック・トー・シラチャイ(タイ)の試合がメインに格上げされ、予定通り行われる。

 元OPBF王者で世界挑戦経験もある赤穂は15年12月に減量を失敗し、ノンタイトル戦を棄権したことがある。現在の世界ランキングはWBO6位、IBF9位だが、日本王座の返上は濃厚。王座決定戦の開催については現時点で決まっていない。

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