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2018年5月7日月曜日

細川がダウン応酬制して7回TKO 日本S・ライト級V1

 日本S・ライト級タイトルマッチが7日、後楽園ホール「SLUGFEST」のセミで行われ、王者の細川バレンタイン(角海老宝石)が挑戦者1位のデスティノ・ジャパン(ピューマ渡久地)に7回1分21秒TKO勝ち。初防衛に成功した。

 昨年12月に麻生興一(三迫)から王座を奪った37歳のベテラン細川が元ドミニカ共和国王者の34歳、挑戦者決定戦を勝ち抜いたデスティノを迎えた。

 身長が10センチほど低い細川がジャブを突きながら圧力をかけ、デスティノは様子見といった立ち上がり。ラウンド後半、細川が右を振り下ろすとこれがヒットし、デスティノが足をばたつかせた。

 手数の少なかったデスティノは3回にペースアップ。ジャブを上下に散らしながら、右、左フックにつなげた。4回、デスティノの左フックが炸裂、細川がキャンバスに転がった。

 ここぞとばかりに攻める挑戦者に王者も応戦。接近戦で細川の右フックがデスティノの顔面をとらえると今度はデスティノがダウン。ここは何とかしのいだものの、5回を終わっての採点は49-46、48-47、48-48で細川がリードした。

 細川は6回も単発ながら右を決めて見せ場を作る。迎えた7回、デスティノが前に出たところに細川の右がドンピシャのカウンターでヒットすると、デスティノの身体がぐしゃりと曲がってキャンバスへ。主審がカウント途中でストップした。

 細川は23勝10KO6敗3分。「最初にダウンとられてしのぎ切ったら、たぶんオレのほうが強いと思った。ダブルノックダウンは盛り上がってよかった」とファンを笑わせた。デスティノは24勝22KO4敗2分。

◇S・フライ級8回戦
山内涼太(角海老宝石)[TKO5回1分32秒]堀陽太(横浜光)

 スタートはベテランのサウスポー堀がフリッカー気味のジャブ、左スレートを打ち込んで元気なところを見せる。2回には左をヒットして山内の動きを一瞬止めた。

 それでも山内は臆することなくプレスをかけ続けると、飛ばしていた堀が徐々にペースダウン。山内は4回終了間際、クリンチの増えた堀にボディでダメージを与え、右を決めてダウンを奪った。5回に青コーナーからタオルが投入されて試合終了。

 OPBF・L・フライ級13位にランクされる東農大出身の山内はデビューから3連勝(3KO)。連敗の堀は13勝8KO7敗2分。

◇S・ライト級8回戦
岡田博喜(角海老宝石)[KO1回2分40秒]シソ・モラレス(比)

 WBOアジアパシフィックS・ライト級王者でWBA3位、IBF5位、WBO5位ランクされる岡田。初回からビシビシとジャブを決め、右ストレートをボディに打ち込むと、早くもモラレスが表情をゆがめる。モラレスは気を取り直してワイルドなパンチを振るったのも束の間、岡田が右フックを振り下ろすとキャンバスに落下。10カウントを聞いた。

 岡田はデビューから18連勝(13KO)。「対戦相手が弱すぎました。すいません。世界にいけるような試合をしたい」とコメントした。2010年にWBOバンタム級王者フェルナンド・モンティエル(メキシコ)に挑戦経験のあるモラレスは昨年10月の正木脩也(帝拳)に続いて日本で初回KO負けとなった。戦績は19勝12KO6敗1分。

◇フライ級8回戦
細谷大希(角海老宝石)[3-0(77-75、78-75、79-74)]矢島大樹(松田)

 序盤は細谷が先手を取り、上背のある日本L・フライ級8位の矢島に右ボディ、左フックを打ち込んで優位に立った。矢島は5回に右アッパーからチャンスを作り、ボディ攻めでペースをつかみかけるが、細谷は7回に右フックをクリーンヒットするなど流れを食い止めた。細谷は7勝2KO1敗2分。矢島は8勝3KO7敗3分。

◇フライ級6回戦
阪下優友(角海老宝石)[KO2回51秒]ペットスリヤー・サイトーンジム(タイ)