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2018年7月27日金曜日

辰吉寿以輝が9連勝 インドネシア王者を5回KO

 大阪帝拳ジム主催の第77回ドラマチックボクシングは27日、大阪市のエディオンアリーナ大阪第二競技場で行われ、メインのS・バンタム級10回戦は、辰吉寿以輝(21=大阪帝拳)がインドネシア・フェザー級王者ノルディー・マナカネ(32=インドネシア)に5回2分37秒KO勝ちした。

 辰吉の9戦目の相手のマナカネはこの試合が60戦目の32勝18KO25敗2分。2013年には亀田和毅(亀田)と対戦、6回KO負けしている古豪だ。辰吉は練習通りにジャブを突いて、マナカネの接近を阻む立ち上がり。10センチ以上身長が低いマナカネは低いダッキングから右フックをオーバーハンドで飛ばしてきたが、辰吉はがっちりブロックした。

 辰吉はラウンドの前半はジャブを出すが、後半はマナカネの接近戦に巻き込まれる展開でラウンドが進んだ。しかし、要所で辰吉の左右ボディフックがヒット。次第にマナカネの圧力が薄れ、辰吉が3、4回とロープに詰めて攻め立てた。

 5回もマナカネを後退させて追い込んだ辰吉はニュートラルコーナーから逃れようとしたマナカネに左ボディフックを叩き込むと、横転したマナカネは立ち上がれずそのままカウントアウト。辰吉はデビューから9連勝(6KO)をマークした。

 辰吉は「ジャブをもっと続けて、パンチの強弱をつけたかった。相手に付き合ったので、まだまだ。もっと練習します」と快勝にも反省しきり。父の元世界王者・丈一郎さんは「強引だったが、KOで勝ったのでよかった。お客さんも喜んでくれたし」と二男の成長ぶりを認めていた。

 セミのライト級8回戦は元日本フェザー級王者で日本S・フェザー級7位、坂晃典(26=仲里)がインドネシア同級2位のグスティ・エルニノ(インドネシア)を左ボディフックから右ストレートをアゴにヒットして2回57秒KO勝ち。18勝15KO4敗とした。

◇S・バンタム級10回戦
辰吉寿以輝(大阪帝拳)[KO5回2分37秒]ノルディー・マナカネ(インドネシア)

◇ライト級8回戦
坂晃典(仲里)[KO2回57秒]グスティ・エルニノ(インドネシア)

◇S・バンタム級8回戦
堤本京介(大阪帝拳)[KO3回1分30秒]アレガ・ユニアン(インドネシア)

◇ライト級6回戦
堤本銀次郎(大阪帝拳)[KO1回22秒]イワン・サンカ(インドネシア)