「マエストロ」ミゲル・カント逝く フライ級V14の名王者

元WBC世界フライ級チャンピオンのミゲル・カント(メキシコ)が16日に亡くなった。享年78。報道によると、死因は長年の神経疾患による合併症という。WBCなどがウェブサイトで追悼記事を載せている。

現役時代のカント

フットワークと防御技術に秀でた知的なボクサーで、“マエストロ”(大学教授)と呼ばれた名チャンピオン。名匠ヘスス・リベロの指導を受け、勇猛果敢なメキシカンスタイルと一線を画すスタイルで活躍した。1975年1月、仙台で小熊正二に2-0判定勝ちし、WBC世界フライ級王座に就くと、79年3月に朴賛希に15回判定負けで無冠となるまで14連続防衛を果たし、同級史に輝く存在となった。

生涯戦績は61勝15KO9敗4分。18度の世界戦を戦って12度がアウェーと、場所を選ばないチャンピオンでもあった。国際ボクシング名誉の殿堂博物館にも1998年に選出されている。近年は郷里メリダでつつましい生活を送っていたという。

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