2日、東京ドーム『Lemino BOXING』の第2試合として行われたOPBF&WBOアジアパシフィックS・ミドル級戦は、挑戦者森脇唯人(ワールドS)が王者ユン・ドクノ(韓国)に10回2-1判定勝ち。WBO-APとOPBFの2王座を奪取した。

昨年12月の初戦はダウンを奪いながら4回途中負傷引き分けでタイトルを獲り逃した森脇。この日は互いに左ボディージャブを伸ばして慎重な立ちあがりとなった。森脇は得意のクイックなフェイントを仕掛けるが、ユンも軽い動きでボクシング。
試合が動き出したのは4回。互いにアッパーをこすり上げるような密着戦となり、攻防がヒートアップ。ユンはクリンチの腕を抜くのも巧みに右アッパーや左フックを当てていく。やりづらそうな森脇はそれでも左フック、右ストレートを強振。5回終了後の途中採点では2-1(48-47、49-46、47-48)でリードした。
ユンもコツコツと手数では負けていない。7回の森脇はそれを突き放すかのように強打ストレートを連打するが、鼻血を吹き出しながら退かないユン。森脇もユンのパンチにかをゆがませながら、最後まで消耗戦が続いた。
「まだまだ。会長とトレーナーに怒られましたが頑張ります」と森脇。日本人初のS・ミドル級王座を目指すが「きょうの内容ではまだまだなんで」と反省していた。森脇は2勝1KO1分。WBO-AP王座3度目、OPBF王座の初防衛に失敗したユンは10勝8KO3敗1分。


