下町俊貴が阿部麗也に2-0勝ち 防御に長けたフェザー級ランカー対決

2日、東京ドームで開催された『Lemino BOXING』の第3試合、フェザー級の世界ランカー対決(10回戦)は、IBF6位・WBC13位の下町俊貴(グリーンツダ)が、WBC7位・IBF8位・WBO14位の阿部麗也(KG大和)に96-94、96-94、95-95の2-0判定勝利。フェザー級でも戦えることを証明した。

阿部に2-0勝ちした下町㊧

静かなスタートを切ったサウスポー対決は、阿部が柔らかく上体を動かしながら立ち回り、下町がそれを迎え打つ展開。ともに防御技術が巧みで、ヒットを奪わせずに進む。

阿部が常にテンポの上げ下げをコントロール。しかし下町がこれに動じず3回に右フックを浅くヒットすれば、阿部は5回に左のオーバーハンドやリターンジャブを軽打した。

距離の取り方や空間の扱い方にこなれた両者は、6回に入るとリズムを速めた攻防を演じるが、印象的なヒットを奪わせないのは変わらず。ジャッジ泣かせのラウンドが続いてきたが、7回に阿部が右フックから左ストレートとつなぎ、連打の数を増やせば、8回は下町がリターンの左アッパーをクリーンヒット。阿部は鼻血を流し始め、右目下を腫らされた。

出入りを繰り返し、仕掛けたのは阿部。踏み込んでの左をヒットする場面もあったが、下町も長い右ジャブ、左ストレート、アッパーを返し、阿部を寄せつけず。ともに高い技術をみせたまま最終回のゴングを聞いた。

下町(29歳)は23勝12KO1敗3分。阿部(33歳)は28勝10KO5敗2分。

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