キックボクシングからボクシングに転向し、4月のデビュー戦で勝利して日本S･バンタム級7位にランクされる那須川天心（帝拳）が10日、同門のホープ3選手とともに千葉県成田市内のゴルフ場でトレーニングキャンプに入った。

　ほかのメンバーは日本S･ライト級3位の李健太、日本S･フェザー級3位の波田大和、デビューから4連勝のフェザー級藤田健児。中村正彦トレーナーの指導で下半身強化とスタミナアップに務める。

　先月に続く走り込み合宿となった那須川は「なぜかわかりませんが風邪ひかなかったのでまた合宿に行きます！こんなに早い期間でまた行くとは思いませんでしたが気合を入れて追い込みたいと思います！また強くなって帰ってきます！」との意気込みをジムを通じて発した。那須川は秋にプロ第2戦を予定している。写真＝帝拳ジム提供