May
21
Tuesday

ボクシングニュース | ボクシングビート編集部制作

share

25°C Clouds
Tokyo

Boxing News(ボクシングニュース)

Home > Match Information > 井上尚弥の標的 タパレスがロサンゼルス入り S・バンタム級4団体統一戦に向けて始動

井上尚弥の標的 タパレスがロサンゼルス入り S・バンタム級4団体統一戦に向けて始動

2023年8月24日 8時46分

 WBA&IBF世界S・バンタム級王者のマーロン・タパレス(フィリピン)が練習拠点にしている米ロサンゼルスに到着、WBC&WBO同級王者の井上尚弥(大橋)との4団体統一戦に向けて本格的なトレーニングに入る。ボクシングシーンが報じた。

7月25日、王座を獲得した井上とリングインしたタパレス

 同メディアの取材に対し、タパレスは「私はこの試合の大きさを十分に理解している。比類なき王者になることはすべてのボクサーの究極の目標であり、それを達成するためにすべてを捧げる準備はできている。井上尚弥は並外れたファイターだが、私は自分の能力に揺るぎない自信を持っている」とコメントした。

 タパレス(31=37勝19KO3敗)は4月、ムロジョン・アフマダリエフ(ウズベキスタン)を下してWBAスーパー&IBF王座を獲得した。7月25日に有明アリーナで行われたWBC&WBOタイトルマッチをリングサイドで観戦。試合後はリングに上がってスティーブン・フルトン(米)から王座を奪った井上(30=25勝22KO)と方を並べ、4団体統一戦の流れができている。交渉が成立すれば、年内に日本開催される見通しだ。

Related article
関連記事