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那須川天心「デビュー戦とはまったく違う」 成長実感 9.18メキシコ王者戦のテーマはKO

2023年9月8日 15時50分

 18日の有明アリーナ「Prime Video Presents Live Boxing5」でボクシング2戦目に挑む日本S・バンタム級14位の那須川天心(帝拳)が8日、東京・神楽坂のジムで練習を公開。18日のメキシコ王者ルイス・グスマン戦に向けてKO勝利を誓った。

会見した那須川

 キックボクシングの神童と呼ばれた那須川がボクシング2戦目に向けて明るい表情で会見に臨んだ。これまでに「こんなにやる必要があるのか、と思うくらい」という100ラウンド以上のスパーリングをこなし、さらにその相手の多くがトップ選手ということが成長と自信につながったようだ。

 前回の試合から「振り返ればハードは5カ月だった」という那須川はボクシング漬けの日々を送った。8月にはデビュー戦前に続いてラスベガス合宿を行い、元WBO・S・バンタム級王者アンジェオ・レオ(米)らと手を合わせた。

 帰国後は4度の世界挑戦経験(アンカハス、ヤファイ、ロマゴン、J・ロドリゲスに挑戦)を持つWBC・S・フライ級10位のイスラエル・ゴンサレス(メキシコ=28勝11KO5敗2分)、元WBOユースS・バンタム級王者のリカルド・エスピノサ(メキシコ=28勝23KO4敗1無効試合)を招いてさらに追い込んだ。

スパーリングでは軽快な動きを見せた

 ラスベガス合宿ではパートナーから左ボディアッパーでダウンを奪い、帰国後のスパーリングでも「相手は最初のスパーリングでまったく何もできなかった」(粟生隆寛トレーナー)と遺憾なく実力を発揮している那須川。この日も2人のメキシカンを相手に4ラウンド、出入りのスピード、カウンター、上下へとキビキビした動きを存分に披露した。

 那須川は「自分で言うのもあれですけど、デビュー戦のときとは全然違う。ステップ、パンチの打ち方、やっとボクシングになってた実感がある」と話す。粟生トレーナーは「スピードに意識がいくとインパクトが弱くなる」とアドバイスし、よりダメージを与える「打ち込む」という意識でパンチを磨いてきた。

 効かせるパンチを練習してきたこともあってか、那須川は「テーマは自分の中では“倒す”。チームからはそれを意識すると硬くなるので自然体と言われているので、自然体でありつつ心の中では倒したい」とボクシング初のKO勝利を意識した。

 さらに那須川は「ここでいい結果を出すか、出さないかでこれからの注目のされ方が違ってくると思う。戦うことだけじゃなく、入場からパフォーマンスまですべて、5カ月冬眠していたイメージなので、ためてきたものを爆発させたい」と試合が来るのが待ち遠しくて仕方がないといった様子だった。

粟生トレーナーとミット打ち
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