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8月東日本MVPは日本バンタム級王者の堤聖也 井上浩樹と藤田炎村が敢闘賞

2023年9月11日 17時53分

 東日本ボクシング協会月間賞選考委員会は11日、8月の月間三賞を発表した。最優秀選手賞には日本バンタム級チャンピオンの堤聖也(角海老宝石)が選ばれた。

左から井上浩、堤、藤田

 堤は30日にプロ4戦目の長身サウスポー、増田陸(帝拳)と対戦。試合は激闘となり、堤は右目上から出血する事態に見舞われながら、持ち前のスタミナとテクニックで強打の増田を振り切り、3度目の防衛に成功した。

 敢闘賞WBOアジアパシフィックS・ライト級王座に返り咲いた井上浩樹(大橋)と日本同級王座を守った藤田炎村(三迫)の2人が受賞した。井上はアブドゥラスル・イスモリロフ(ウズベキスタン)に苦しみながらも最後は気持ちを見せて10回TKO勝ち。たくましい姿を見せた。

 藤田は大野俊人(石川・立川)との強打者対決で落ち着いたパフォーマンスを披露し、実力差を見せつけての3回TKO勝ちで初防衛に成功した。

 新鋭賞には鈴木稔弘(志成)が選ばれた。鈴木はWBOアジアパシフィックS・フェザー級1位ヴァージル・ビトール(フィリピン)と対戦し、ハイレベルな攻防を繰り広げた末に2-1判定勝ち。ダウンを挽回した粘り強さも評価された。

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