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WBCミドル級王者チャーロ兄まもなく復帰戦 どん底の2年5カ月乗り越え再び輝けるか

2023年11月24日 18時01分

 WBCミドル級王者ジャモール・チャーロ(米=写真)が25日(日本時間26日)、ラスベガスのマンダレイベイ・リゾート&カジノのミケロブ・ウルトラ・アリーナで2年5カ月ぶりの復帰戦を行う。果たしてチャーロ兄は完全復活できるのだろうか――。

 デビューから無敗(32勝22KO)を貫くチャーロは21年6月のフアン・マシアス・モンティエル(メキシコ)との防衛戦を最後にリングから遠ざかった。その後は暴行などで警察沙汰のニュースが2度流れ、メンタルヘルスの問題もクローズアップされた。復帰はなかなか見えてこなかった。

 今回も試合前に本人のコメントは数えるほどしか聞こえてこないのは気になるところだが、代わって長年コンビを組む名トレーナーのロニー・シールズ氏がメディアの取材に応じている。

 ボクシングシーンによると、シールズ氏は「私はロイ・ジョーンズに少しだけ彼(チャーロ)のことを守ってほしいと伝えた」と説明。チャーロが尊敬してやまないレジェンドのロイ・ジョーンズ氏の力を借り、メンタルヘルスの回復に努めた。ジョーンズ氏はチャーロを故郷のフロリダ州ペンサコーラに招待。チャーロはまず1カ月、続いて3週間をジョーンズ氏と過ごしたという。

 シールズ氏はチャーロが2度目のペンサコーラ行きから戻り、テキサス州スタッドフォードのジムに顔を出したときに変化を感じたという。「私は彼に昔の面影を見た。練習を再開するとすべてが元に戻り始めた」と話している。

 復活に向けていい方向に進み始めているのは間違いないのだろうが、完全復活には時間がかかりそう。今回の試合はノンタイトル戦という事実、そして対戦相手のホセ・ベナビデスJr(米=28勝19KO2敗1分)はもともと下の階級の選手であることが陣営を不安を示している。

 シールズ氏の「彼には落ち着いて戦ってほしい」というコメントには祈るような気持ちが感じられる。チャーロが再びスターとしてチャンピオンロードを歩むことができるのか。じっくり見届けたい一戦だ。

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