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新王者真道ゴーの祝勝会 和歌山で

2013年6月22日 12時22分

「ゴーちゃん、おめでとう!」
 5月にWBC女子世界フライ級タイトルマッチに勝利して和歌山で初の世界王者に輝いた真道ゴー(クラトキ・25)の祝勝パーティーが21日夜、地元和歌山市内のホテルで催され、和歌山市長ら150人が駆け付けた。

 
多くの人々に祝福された真道(中央)。元世界王者・西岡利晃さん(左)も駆け付けた

 世界と東洋太平洋の2本のチャンピオンベルトを手にあいさつに立った真道は、「やんちゃをして両親に心配かけましたが、ボクシングと出会って、勉強になることがいろいろありました」とこれまでの波乱の生い立ちを振り返り、出席の支援者たちに感謝。そして「もっとみんなに感動してもらえるように、こいつの試合を見たいといわれるような面白いボクシングをしたい、頑張ります」と誓った。

 ゲストの西岡利晃さん(元WBC世界S・バンタム級王者)は「昨年試合場でゴー選手の素晴らしいあいさつを聞いて、この子には世界チャンピオンになってほしいと思った」と明かした上で、先輩王者としてアドバイス。「これからが一番大事。もっともっと高みを目指して、統一戦やたくさんの防衛を重ねて、ボクシングをやり切ってほしい」とエールを送っていた。

 なお初防衛戦については「まだ決まっていない」(原田哲クラトキジム会長)という。

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