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あすライアン・ガルシアがデービス戦から復帰 相手ドゥアルテともキャリア最重量マーク

2023年12月2日 10時43分

 元WBCライト級暫定王者でS・ライト級進出を決意した人気選手ライアン・ガルシア(米)が明日2日(日本時間3日)、米テキサス州ヒューストンのトヨタ・センターでリングに上がる。1日、同会場で行われた計量でガルシアは142.8ポンド(64.77キロ)、相手のオスカル・ドゥアルテ(メキシコ)は143ポンド(64.86キロ)をマーク。試合はS・ライト級リミット140ポンド契約の12回戦と伝えられたが、両者ともキャリア最重量のウエートを計測した。

ガルシア(左)とドゥアルテ

 ガルシア(23勝19KO1敗=25)は4月にWBAライト級レギュラー王者ジェルボンテ・デービス(米)と対戦した時にもライト級リミット135ポンドを超える体重設定を主張。S・ライト級転向は既定路線だったが、今回はキャッチウエート(両陣営の合意による体重設定)に落ち着いたもよう。

 すでにWBA、WBC、WBFでガルシアはS・ライト級でランクされている。同じくゴールデンボーイ・プロモーションズ(GBP)傘下でリングに上がるドゥアルテ(26勝21KO1敗1分=27)を相手にどんなパフォーマンスを披露するか復帰戦の内容と結果が注目される。米国メディアの予想は前半から中盤にかけてガルシアのストップ勝ちというものが多い。

 GBP主催のイベント、セミではWBAライト級4位フロイド・スコフィールド(米)がリカルド・トーレス(メキシコ)を相手にWBAインターナショナル王座の防衛戦を行う。テキサス州出身のプロスペクト、スコフィールドはライト級リミット135ポンド(61.23キロ)、ティファナが地元のトーレス(17勝12KO7敗3分)は134.2ポンド(60.87キロ)を計測した。

 同じリングで二世ボクサー、シェーン・モズリーJr米)のWBA米大陸ミドル級王座戦、地元のホープ、ダリウス・ファルガム(米)のWBA・S・ミドル級コンチネンタル戦がセットされている。しかしそれぞれの相手が体重オーバーしている。Photo by Golden Boy Promotions

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