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フライ級統一戦白熱 WBO王者ロドリゲスとIBF王者エドワーズが激しく舌戦

2023年12月15日 12時53分

 今週土曜日16日(日本時間17日)米アリゾナ州グレンデールのデザート・ダイヤモンド・アリーナで開催されるフライ級2団体統一タイトルマッチの最終会見が14日行われた。WBO王者ジェシー“バム”ロドリゲス(米)はフライ級で逆2階級制覇に成功し、今回が初防衛戦。IBF王者サニー・エドワーズ(英)は5度目の防衛戦となる。

フィとセッションでもやり合うロドリゲス(左)とエドワーズ

 ロドリゲス(18勝11KO無敗)は「この試合を希望しなかったらここにいない。お前は兄のチャーリーがフリオ・セサール・マルティネスに倒されたようになる(マルティネスのダウンした相手への追撃により裁定はKOから無効試合に変更)。私の手が上がる」と勝利を誓った。

 対するエドワーズ(20勝4KO無敗)は「この試合はお前が望んだのではなく、お前のチームが承諾したんだ。土曜日、お前はお前の兄貴(6月に井岡一翔に敗れる)のように引退する身になる。作戦、作戦というけど、ゴングが鳴ったらそんなもの関係ない。この子は心配でしょうがない」と得意のトークを炸裂さえせた。

 今年4月、前王者中谷潤人(M.T)が返上したベルトの決定戦で2階級制覇を果たしたロドリゲスだが、次戦ではS・フライ級に戻ることをほのめかしている。軽量級のスター候補が英国の曲者王者とどんな試合を披露するか開始ゴングが待ち遠しい。Photo by Ed Mulholland / Matchroom

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