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井上尚弥 5.6東京ドームでネリと防衛戦 「因縁持ち込まない」 ネリ「日本はやりやすい」

2024年3月6日 12時15分

 S・バンタム級4団体統一王者の井上尚弥(大橋)がゴールデンウイークの最終日となる5月6日、東京ドーム「Prime Video Presents Live Boxing 8」でWBC1位ルイス・ネリ(メキシコ)と4団体王座の防衛戦を行う。大橋ジムが4日、東京ドームホテルで記者会見を開いて発表した。ボクシングの東京ドーム興行は1990年2月、マイク・タイソンがジェームス・ダグラスに敗れたヘビー級世界タイトルマッチ以来34年ぶり。試合の模様はプライムビデオでライブ配信される。

4団体王者井上と来日したネリ

 記者会見では井上とメキシコから来日したネリが並び立った。井上は冒頭、「この試合は東京ドームで行われるマイク・タイソン以来の試合となりますので、すごくモチベーションが高いし、ネリという強豪を迎えるにあたってすごく気を引き締めていかないといけない戦いだと思う。過去イチ仕上げなければいけないと思ってますし、試合内容としてもすごく白熱する試合になると予想しています」と語り、34年ぶりとなる東京ドーム興行に気合いを入れた。

 ネリは「再び日本の地を踏むことができてうれしい。まず日本のファンに謝りたい。JBC、ボクサー、帝拳プロモーションに謝罪を申し上げる」と過去の体重超過を謝罪。そして「いまは集中して練習している。2度みなさんを裏切ったが、節制をして調整している。グレートな試合を見せる」と抱負を語った。

 井上はネリの過去の体重超過などについて、「今回の戦いに関しては自分対ネリということで、先ほどもネリがあいさつで言っていたけど、反省しているということもあるので、過去の因縁は自分の中に持ち込まないように戦いたい」と冷静に語った。

因縁の山中さんがネリを激励

 また、会見場には山中慎介さんも訪れ、ネリと言葉を交わした。ネリが「あなたのキャリアをあのような形で終わらせて申し訳ない」と謝罪した。山中さんは「いまは何キロくらいあるの?」と質問すると、ネリは「60キロをキープしている」と節制を強調。山中さんは「いい試合を期待しています」とエールを送った。

 井上(30=26勝23KO)は昨年7月、スティーブン・フルトン(米)を下してWBC&WBO・S・バンタム級王座を獲得。同年12月にWBA&IBF王者マーロン・タパレス(フィリピン)に勝利、22年のバンタム級に続いてS・バンタム級でも4団体統一に成功した。

 ネリ(29=35勝27KO1敗)は18年5月、初来日してWBCバンタム級王者の山中慎介を下して初めて世界タイトルを獲得。その後、この試合のドーピング検査で陽性反応が出る騒動となり、18年3月の山中とのリマッチでは前日計量に失格して王座をはく奪された。翌日の試合には勝利したものの、日本ボクシングコミッション(JBC)から無期限の資格停止処分を受けた。この処分は先月、JBCが倫理委員会での審議をへて解除した。今回はネリに対し、厳しい体重チェックとドーピング検査が課せられることになっている。

 東京ドームでのボクシング興行は、東京ドームのオープン記念事業の一つとして1988年3月、ヘビー級王者マイク・タイソン×挑戦者トニー・タッブスが行われた。90年2月には王者タイソンが“バスター”ダグラスに敗れる世紀の番狂わせの舞台となった。

フィとセッションが終わると両選手は握手を交わした
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