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5.6東京ドーム 井上拓真が石田匠とV2戦、ユーリ阿久井は桑原拓と、武居由樹は世界初挑戦

2024年3月6日 12時18分

 S・バンタム級4団体統一王者の井上尚弥(大橋)がルイス・ネリ(メキシコ)と対戦する5.6東京ドーム興行は豪華カードが勢揃い。井上の弟、WBAバンタム級王者の井上拓真(大橋)が指名挑戦者の石田匠(井岡)とV2戦、WBAフライ級王者のユーリ阿久井政悟(倉敷守安)が同級3位の桑原拓(大橋)とV1戦、そして前東洋太平洋S・バンタム級王者の武居由樹(大橋)がWBOバンタム級王者ジェーソン・モロニー(豪)に挑戦する。

 拓真(19勝5KO1敗)は先月24日、S・フライ級V9王者ジェルウィン・アンカハス(フィリピン)を下して初防衛に成功。最強挑戦者を退け、2カ月半という短いスパンでビッグイベント出場をたぐり寄せた。挑戦者決定戦を勝ち抜いた石田(34勝17KO3敗)は17年10月、WBA・S・フライ級王者カリド・ヤファイ(英)に挑戦して以来、2度目の世界挑戦になる。

 阿久井(19勝11KO2敗1分)は1月、アルテム・ダラキアン(ウクライナ)を下して世界王座を獲得。初防衛戦で桑原を迎えることになった。両者は21年7月、日本タイトルマッチで対戦し、王者の阿久井が挑戦者の桑原(13勝8KO1敗)を10回TKOで下している。

 K-1王者からボクシングに転向した武居はここまで8戦全KO勝ち。この間に東洋太平洋S・バンタム級王座を獲得して初防衛に成功した。2戦前からバンタム級に下げて世界挑戦を狙っていた。

 かつて井上尚弥に挑戦して敗れた経験のあるモロニー(27勝19KO2敗)は昨年5月、井上の返上したWBO王座をビンセント・アストロラビオ(フィリピン)と争い悲願の世界王座を獲得。今回が2度目の防衛戦となる。

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