英洸貴と中川抹茶、熱闘の末ドロー 新人王西畑直哉も勝つ
2024年3月16日 1時14分
2024年3月15日 15時42分
亀田プロモーションの亀田興毅氏が15日、東京・渋谷のABEMAタワーで記者会見を開き、3月31日に名古屋国際会議場イベントホールで開催する「3150FIGHT vol.8」のメインイベント、IBFフェザー級5位の亀田和毅(TMK)と同2位レラト・ドラミニ(南アフリカ)の再戦が中止になったと発表した。
亀田プロモーションは当初、この試合を挑戦者決定戦に承認してもらおうとIBFと交渉を進めていた。亀田氏は「(代理人を通じて)内諾は得ていた。3月2日(王者ルイス・アルベルト・ロペスが1位の阿部麗也と防衛戦)が終われば、発表する予定だった」と明かしたが、蓋を開けてみればIBFが承認したのはドラミニと3位アーノルド・ケガイ(ウクライナ)による挑戦者決定戦。これによりドラミニはケガイ戦を選択することになった。
亀田氏は「抗議はしたけど、団体が下した決断は変えられない。プロモーターとしての私の責任であり、亀田和毅には申し訳ないことをした。今後こういうことがないよう、力をつけていきたい」と自らの交渉の甘さを認めた。
ドラミニ戦がなくなった和毅の新たな対戦相手にはWBCユースS・バンタム級バンタム級王者のケビン・ビジャヌエバ(メキシコ=22勝15KO4敗3分)が抜擢され、フェザー級10回戦を行う。
また、亀田氏は3月31日の興行に組み込まれていたマッチルームボクシングと共同開催のミドル級トーナメント戦「プライズファイター」もキャンセルになったと報告した。亀田氏は「トーナメントは延期。いったん3150FIGHTと切り離して開催する」と話した。また、「プライズ・ファイターはマッチルームの企画。私のほうから詳しいことは言えない」と繰り返し、延期の理由や今後も亀田プロモーションが関わるのかについては明らかにしなかった。
プライズファイターの開催は1月末に発表され、優勝賞金100万ドル(約1億4000万円)が話題になった。1回戦の一つに日本ミドル級タイトルマッチが組み込まれ、王者の国本陸(六島)が挑戦者の可兒栄樹(T&T)を迎え撃つ予定だった。亀田氏によると、日本タイトルマッチが31日に行われるのかどうかは現在「協議中」だという。
3月31日のイベントは当初、ABEMAでPPV放送としていたが、「商品が変わってしまった」との理由で無料ライブ配信に変更される。すでに購入済みのPPVやチケットは希望があれば払い戻すという。試合順を含めてイベントそのものを洗い直す予定だ。
この日のイベントは亀田和が出場するほか、ミニマム級世界王者の重岡優大&銀次朗の兄弟が防衛戦を行うほか、日本ヘビー級王者の但馬ブランドンミツロ(KWORLD3)らが出場する。
2025年4月16日 16時10分
2025年4月16日 12時42分
2025年4月15日 17時06分
2025年4月14日 8時57分
2025年4月13日 14時47分
2025年4月13日 11時09分