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5.6世界初挑戦の武居由樹「危機感を持ってやっている」 基本のワンツー強化でKO奪取誓う

2024年4月15日 14時49分

 5.6東京ドームでWBOバンタム級王者ジェーソン・モロニー(オーストラリア)に世界初挑戦する同級5位の武居由樹(大橋)が15日、横浜市内のジムで練習を公開、メディアの取材に応じた。

武居のオリジナルTシャツには「THE BOXING」

 武居はK-1チャンピオンからボクシングに転向、強打を武器に連勝を重ね、8戦全KO勝ちで世界タイトル挑戦のチャンスをつかんだ。会見した武居は「強い相手なので危機感を持ってやっている」、「発表会見(3月8日)のときのままじゃ勝てないと思った」とその心境を明かした。

 危機感が練習の質を高めたのか、武居は「スパーリングで自分でも出したことのない技が出たりして、自分でも驚いている」と自らの成長をアピール。八重樫東トレーナーは「出したことのない技」を具体的に問われて「ワンツー」と回答した。

 あっけにとられる報道陣を前に、八重樫トレーナーは「武居はビッグパンチがあるし、当て勘もある。ただ、いままでの試合を振り返っても、あまりストレートを打っていなかった。ミットやサンドバッグでは打てていたけど、それをスパーリングで出すようになった」と説明した。

 転向当初からボクシングらしいスタイルを練習してきたが、基本のワンツーをあまり打たなかったという事実は、裏を返せばワンツーを使わずとも相手を倒せたということだ。ここにきてワンツーを攻撃のオプションに入れたことについて、武居は「積み重ねて少しずつ身についてきた」と説明し、八重樫トレーナーも「試合で出ると思う」と太鼓判を押した。

 あらたな武器を用意しつつ、試合では「モロニーのボクシングに付き合うのではなく、武居のボクシングをぶつけていく」(八重樫トレーナー)という方針に変わりはない。

左から八重樫トレーナー、武居、大橋会長

 経験豊富なモロニー(27勝19KO2敗)に対し、武居は強打が自慢のサウスポーとはいえプロ8戦で、世界王者クラスとの対戦もない。不利予想は当然だが、大橋秀行会長は「そもそも挑戦者が有利という予想はあまりない。(大舞台に強く、パンチのある)武居は一番面白い挑戦者。予想をひっくり返してほしい」と言葉に力を込めた。

 八重樫トレーナーは「引き出しが増えたことで(勝利の)パーセンテージは上がったかもしれないけど不利は不利。蓋を開けてみて、本人が『こんなものか』と思ってくれたらいい」と挑戦者の立場を強調。強打爆発が期待される武居は「バチッと倒して勝ちます」と決めセリフを忘れなかった。

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