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英国2大プロモーション5対5対抗戦+ビボル防衛戦 メインはワイルダーvs.ヂャン

2024年6月1日 8時50分

 明日1日、サウジアラビア・リヤドのキングダム・アリーナで開催されるイベントの計量が31日行われた。イベントは英国を代表するプロモーション、エディ・ハーン氏のマッチルーム・ボクシングとフランク・ウォーレン氏のクインズベリー・プロモーションズの5対5対抗戦という形式で挙行される。また当初メインで予定されたアルツール・ベテルビエフvs.ドミトリー・ビボルのL・ヘビー級4団体統一戦がベテルビエフの負傷で延期されたため、ビボルは別の相手(マリク・ジナード)とWBAスーパー王座の防衛戦を行う運びになった。

 メインに繰り上がったヘビー級12回戦では、元WBC王者デオンテイ・ワイルダー(米)が前WBO暫定王者ヂャン・ヂレイ(中国)と対戦する。両者とも前回の試合でジョセフ・パーカー(ニュージーランド=元WBOヘビー級王者)に判定負けしており、敗れた者がトップシーンから後退を強いられるサバイバルマッチとなる。

 ワイルダーは右強打、サウスポーのヂャンは左に一打必倒のパワーを秘めており目の離せない展開が予想される。計量でワイルダーは214.6ポンド(97.34キロ)、ヂャンは282.8ポンド(128.28キロ)をマーク。体重差は約31キロもある。

 セミ格ではIBFヘビー級1位フィリップ・フルコビッチ(クロアチア)と元WBAヘビー級レギュラー王者ダニエル・デュボア(英)がIBFヘビー級暫定王座を争う。下馬評は拮抗する中、フルコビッチやや有利の予想が出ている。

 IBFがヘビー級4団体統一王者オレクサンドル・ウシク(ウクライナ)に指名試合を通達する動きを見せており、ウシクがタイソン・フューリー(英)との再戦を優先するため、王座はく奪が濃厚な状況。そのため勝者がIBF正規王者に昇格する可能性がある。フルコビッチは247.4ポンド(112.22キロ)、デュボアは245.8ポンド(111.49キロ)を計測した。

 WBA・L・ヘビー級戦は、ビボル(ロシア)がリミットの175ポンド(79.38キロ)、挑戦者マリク・ジナード(リビア)は174.2ポンド(79.02キロ)で合格。安定感抜群のビボルは12度目の防衛戦。4月、敵地ニュージーランドで勝利を収めたジナードはその勢いをぶつける。

 WBAフェザー級戦は、3月に王座決定戦で劇的なTKO勝ちを収めたレイモンド・フォード(米)が同時期にWBC王者レイ・バルガス(メキシコ)に挑戦しドローに終わったニック・ボール(英)とV1戦に臨む。フォードは125.4ポンド(56.88キロ)、ボールは125.8ポンド(57.06キロ)でリミット126ポンドに合格。

 またミドル級上位ランカー同士、ハムザ・シーラズ(英)とオースティン・ウィリアムス(米)がWBCミドル級挑戦者決定戦を行う。シーラズは159.6ポンド(72.39キロ)、ウィリアムスは159.4ポンド(57.06キロm)でリミット160ポンドをクリア。もう一つの対抗戦はクレイグ・リチャーズとウィリー・ハッチンソンの英国人L・ヘビー級同士が12回戦で対戦する。

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