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ミドル級2冠王者の国本陸「優勝狙う」 7.15開幕の高額賞金トーナメント「PRIZE FIGHTER」

2024年6月20日 21時08分

 英国のボクシング大手興行主マッチルームが日本で初めて開催するミドル級トーナメント「PRIZE FIGHTER」の1回戦(7月15日・大阪・大和アリーナ)に出場する日本、WBOアジアパシフィック・ミドル級王者の国本陸(27=六島)が20日、大阪市住吉区の所属ジムで「まず初戦突破、優勝して世界を目指せるように頑張ります」とビッグファイトの意気込みを語った。

国本陸

 ノンタイトル10回戦の初戦の相手は日本同級4位、可兒栄樹(22=T&T)。国本は3月末の2冠防衛戦で可兒と対戦、6回TKOで勝っている。

 8人のトーナメントで1回戦を勝てば15万ドル(2370万円)、準決勝25万ドル、決勝60万ドルのファイトマネーで、優勝すれば計100万ドル(1億5800万円)をゲット。KO賞10万ドル(1580万円)も支給される世界戦を上回るような設定となっている。

「破格のファイトマネー。初戦で負けても普段の2倍ぐらいもらえる。1回戦を勝てば3位決定戦もある。それに山分けするKO賞10万ドル。気合いが入ります」と国本。

 1回戦を勝てば準決勝は元日本王者の竹迫司登(32=ワールドスポーツ)とマーク・ディキンソン(24=英国)の勝者と対戦。プロ初黒星を喫した竹迫と再戦か、外国人選手を相手に戦う。

「竹迫さんともやりたいし、外国人選手と対戦できるのも魅力」と国本。このトーナメントに備え、1カ月前から体幹トレーニングに取り組んでいる。IBF世界バンタム級王者・西田凌佑(27=六島)が学ぶパーソナルトレーナーの指導を受け、筋肉量を増やさずに、瞬発力や反射的な動きの速度を上げる下半身の運動に取り組んでいる。

 トレーニングの成果は早くも出ているようで国本は「体の動きにキレが出てきた感じ。一歩目が速くなった感覚はある」と話し、今月10日からはオーストラリアで戦うS・ミドル級、S・ウエルター級の選手と週3回ペースでハードなスパーリングを積んでいる。

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