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シャクールあすWBCライト級王座防衛戦 予想は大きく優位 セミでフォスターがV2戦

2024年7月6日 8時03分

 明日6日(日本時間7日)米ニュージャージー州ニューアークのプルデンシャル・センターでトップランク社が開催するイベントの計量が5日行われた。メインのWBCライト級タイトルマッチは、王者シャクール・スティーブンソン(米)が134.1ポンド(60.83キロ)、挑戦者7位アルテム・ハルトゥニアン(アルメニア/ドイツ)は134.8ポンド(61.14キロ)をマーク。リミットの135ポンドに合格した。

スティーブンソン(左)とハルトゥニアン

 3階級制覇王者スティーブンソンはライト級王座の初防衛戦。タイトルを獲得した昨年11月のエドウィン・デ・ロス・サントス(ドミニカ共和国)戦は極端にアクションが少ない拙戦を演じただけに汚名返上を図りたいところだ。この一戦を最後にトップランク傘下から離れフリーエージェントになると言われ、去就が注目される。

 相手のハルトゥニアンは昨年7月、先月WBAライト級王者ジェルボンテ・デービスに挑戦したフランク・マーティン(米)とWBCライト級挑戦者決定戦を行い判定負け。復帰戦でタイトルに挑む。計量では終始スマイルを振りまき、ジョークまで飛ばしていた。オッズは25-1と大きくスティーブンソン優位と出ている。

王者フォスター(左)と世界挑戦4度目のコンセイサン

 セミでWBC・S・フェザー級王者オシャキー・フォスター(米)が2度目の防衛戦に臨む。挑戦者のロブソン・コンセイサン(ブラジル)はオスカル・バルデス、スティーブンソン、エマヌエル・ナバレッテに続く4度目の世界アタックになる。計量でフォスターは129.9ポンド(58.92キロ)、コンセイサンは129.5ポンド(58.74キロ)を計測。リミット130ポンドに合格した。

 同じリングで東京五輪銀メダリスト、プロでライト級ランカーのキーション・デービス(米)、同じくライト級の逸材アブドゥラー・メイソンらが出場する。Photos by Mikey Williams/Top Rank

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