ＪＢＣ（日本ボクシングコミッション）は30日、都内でランキング委員会を開き、2013年１月度のランキングを作成した。

　チャンピオン・クラスでは世界挑戦の決まった黒田雅之（川崎新田）がＬ・フライ級タイトルを返上、同級は王座空位となった。またウェルター級は王座に高山樹延（角海老宝石）が就き、フェザー級天笠尚（山上）とＳ・ウェルター級柴田明雄（ワタナベ）が防衛回数を伸ばした。

　新たにランク入りしたのはＳ・バンタム級の鳥本大志（角海老宝石）のみ。ランカー小澤有毅（筑豊）を破った試合を評価されたもの。今月は試合数が少なく、ランキングも大きな変動がなかった。

　なお委員会では元ＯＰＢＦ女子フライ級王者の四ケ所麻美（フラッシュ赤羽）が昨年末付で引退届を提出していたことも確認された。