寺地拳四朗「フライ級4団体統一狙う」 WBAユーリ阿久井政悟との対戦を希望
2024年11月7日 21時47分
2024年11月7日 21時41分
亀田興毅プロモーターが7日午後ワタナベジムで記者会見を開き、12月21日に静岡市のツインメッセ静岡で開催する「3150×LUSHBOMU VOL3」のメインカードに元アマ王者からプロ転向して2戦目のS・フライ級ホープ、横山葵海(ワタナベ・23歳)を起用すると発表した。横山は東洋太平洋同級6位のデンマーク・ケビド(比国)を相手に8回戦を行う。
横山も出席した会見で亀田氏は「また新たな怪物ボクサーが出てきた」と横山の才能を絶賛。契約した選手に対しプロモーター側からファイトマネーとは別に月額報酬を出す新制度を作り、横山を契約第一号選手としたことも明らかにした。
この日は世界タイトル戦も予定している(発表は後日)というが、それでもメインカードは横山-ケビド戦だと亀田氏は主張している。
「デビュー2戦目の選手がメインを務めてどんな試合をするのか、僕自身のチャレンジでもあるし、本人もプレッシャーかかると思うが、それを乗り越えて世界のベルトをつかんでほしい」
横山は「まだ1戦しかしていないのにメインに器用されて、ありがたい。プレッシャーはあるが、自分のボクシングをして観客を魅了できたら」とやや控えめに抱負を語っていた。
横山は大阪出身。浪速高校から拓殖大学に進み、2022年の全日本選手権バンタム級で優勝。アマ戦績44勝12敗。今年7月7日の井岡一翔の世界戦の前座6回戦でプロ第一戦は2回TKO勝ち。右のボクサーファイター。
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