タイソン判定敗、女子統一戦はテーラー再び勝つ バリオスも王座死守 テキサスのNetflixイベント
2024年11月16日 16時30分
2024年11月16日 15時58分
現地時間16日、サウジアラビアのリヤドで開催される試合の計量が15日行われた。イベントは同国の政府直轄プロジェクト「リヤド・シーズン」と米国のゴールデンボーイ・プロモーションズ(GBP)の共同プロモーション。GBP傘下の選手が出場し「ラテン・ナイト」のキャッチコピーがつけられている。会場はリヤドのザ・べニュー。
メインはWBA王者ヒルベルト“スルド”ラミレス(メキシコ)とWBO王者クリス・ビラム=スミス(英)のクルーザー級統一タイトルマッチ。計量でラミレスは199.6ポンド(90.54キロ)、ビラム=スミスは199.4ポンド(90.45キロ)をマークしリミットの200ポンドをクリアした。
元WBO・S・ミドル級王者ラミレス(46勝30KO1敗)は王座返上後にL・ヘビー級へ進出。2年前にアラブ首長国連邦のアブダビでWBA王者ドミトリー・ビボルに挑んだが大差の判定負けで初黒星を喫した。クルーザー級へ上がって今年3月にアルテム・グラムイリアンを破り2階級制覇に成功。明日がV1戦になる。
ラミレスより1歳年長のビラム=スミス(20勝13KO1敗=34)は23年5月、同胞のローレンス・オコリーを下してベルトを獲得。2度防衛を果たして明日のリングを迎える。直前のオッズはラミレスが1.4倍、ビラム=スミスが3倍とメキシカン有利と出ている。
セミ格のS・ライト級10回戦では元同級WBC&WBO王者ホセ・ラミレス(米)がWBO1位アーノルド・バルボサ(米)と対戦。計量でラミレス(29勝18KO1敗)は139.6ポンド(63.32キロ)、バルボサはリミットの140ポンド(63.50キロ)を計測。当初はWBO・S・ライト級挑戦者決定戦としてゴングが鳴る予定だったが、ノンタイトル戦に変更された。
セミセミでは4団体のライト級でいずれも1位を占めるウィリアム・セペダ(メキシコ=30勝27KO無敗)が元IBF・S・フェザー級王者テビン・ファーマー(米=33勝8KO6敗1分1NC)とWBCライト級暫定王座決定戦を行う。セペダは134.2ポンド(60.87キロ)、ファーマーはリミットの135ポンド(61.23キロ)をマークした。
同じリングでもう一つの2団体統一戦が行われる。長期王座に就くWBAミニマム級スーパー王者ノックアウト・CPフレッシュマート(タイ=25勝9KO無敗)とWBO王者オスカル・コヤソ(プエルトリコ=10勝7KO無敗)が対決する。暫定王者から合わせて13度目の防衛戦になるノックアウト、V4戦となるコヤソとも104.8ポンド(47.54キロ)を計測しリミットの105ポンドに合格した。
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