ベナビデス-モレルが2.1ラスベガスで フィゲロア-フルトンも タンク復帰戦は3.1にシフト?
2024年11月18日 18時46分
2024年11月18日 18時39分
18日に開かれた井岡一翔戦(12月31日・東京・大田区総合体育館)の発表会見ではアンダーカードも明らかにされた。セミには元OPBFフェザー級王者の堤駿斗(志成)が出場し、元WBA・S・フェザー級王者のレネ・アルバラード(ニカラグア)と対戦する。前戦で計量失格の堤は半年のライセンス停止処分を受けており、今回が出直しの一戦となる。試合はWBA・S・フェザー級挑戦者決定戦として行われる。当日はABEMAが無料生配信する。
アマチュアからプロ転向後順調に階段を上がっていた堤だが、今年4月のアンセルモ・モレノ(パナマ)戦でフェザー級リミットを1.55キロ超過する失態を犯した。当日計量を経て臨んだ試合はモレノを倒したものの、憔悴しきって周囲に謝罪を繰り返した。
この日の会見でもあらためて「一度でもしてはいけない失敗をしてしまった」とし、謝罪の弁を述べた堤。失った信頼を取り戻すべく「しっかりリングに立って戦っていきます」。今後は1階級上げることを正式に明らかにしたが、堤自身は復帰するにあたってはフェザー級ではやらないことを決めていたという。すでに5週間のラスベガス合宿を終えている。
相手のアルバラード(35歳)は34勝22KO14敗。19年11月にアンドリュー・カンシオ(米)に7回終了TKO勝ちしタイトルを奪ったものの、初防衛戦でロジャー・グティエレス(ベネズエラ)に判定負けし陥落。その後は負けが込んでいるが、WBAで14位につけている。堤は現在同級の8位にいる。
二度とコンディション調整をミスしないことを誓う堤は、新たに元プロボクサーの専門家に減量からリカバリーまで指導を受けるという。新階級での再スタートとなるが、「もしフィジカル面で負けていても持ち前のテクニックを駆使して勝ちたい」と堤(5勝2KO)は語っていた。
また同じリングでは木村吉光(志成)-ウー・ハンユン(中国)、鈴木雅弘(角海老宝石)-加藤アレジ(折尾)、篠田将人(山木)-大嶋剣心(一力)、白石聖(志成)-佐藤剛(角海老宝石)の8回戦のほか、6回戦1組、4回戦2組が予定されている。元OPBF、WBO-AP・S・フェザー級王者の木村も計量失格によるサスペンドからの復帰戦となる。前OPBFライト級王者の鈴木は宇津木秀(ワタナベ)に王座を奪われて以来の再起戦。
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