V2戦に臨む日本L・フライ級王者の川満俊輝 「目の前の試合に集中して、一生懸命やるだけ」
2024年12月3日 11時03分
2024年12月3日 10時50分
2日夜、後楽園ホールの「UNTOCHABLE FIGHT38」メインは川島ジムの新看板、日本S・フライ級7位の比連崎爽晏楽(ひれざき・そあら、川島)が出場。久保春平(パンチアウト)を最終8回50秒でストップし、キャリア13戦目で初のTKO勝利を手にした(11勝2敗)。
4年前の全日本新人王、久保は粘り強いファイター。前戦も坂井涼(畑中)に食い下がっており、白星から遠ざかっているとはいえ決して楽な相手ではない。ボクサー型の比連崎は2回からバックステップを織り交ぜて相手を誘い、右のアッパーやストレートを好打、主導権を握った。
6回には比連崎のパンチで久保が鼻と左目上から出血。終盤比連崎は久保の爆発的な攻勢で一転受けに回るなど不安定さが出たが、それでも決定打は許さず、コツコツとヒット。迎えた最終回、右フックを当てたところで出血の止まらない久保をレフェリーストップに追いやった。
「初のTKOより、新人王を獲った選手に勝てたことがうれしいです」と比連崎。対戦相手の質を徐々に上げている川島郭志会長は「まだ守った時のバランスが悪い」と厳しいが、ジムの看板に育ちつつある愛弟子に期待している。2025年は元アマチュアやランカーと対戦させるつもりという。久保は7勝4KO5敗2分。
セミのフライ級6回戦は、長谷川優太(熊谷コサカ)がダウンを奪って川村栞汰(KG大和)に2-1判定勝ちを収めている。
2025年1月12日 21時18分
2025年1月12日 20時00分
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