January
19
Sunday

ボクシングニュース | ボクシングビート編集部制作

share

9°C Clouds
Tokyo

Boxing News(ボクシングニュース)

Home > Match Information > 那須川天心の次戦は元世界王者マロニーと 2.24有明「PrimeVideoBoxing11」楽しみな一戦

那須川天心の次戦は元世界王者マロニーと 2.24有明「PrimeVideoBoxing11」楽しみな一戦

2024年12月27日 16時02分

 プライムビデオの新年第1弾はバンタム級トリプル戦──。27日、都内で『PRIME BOXING 11』の記者会見が催され、2025年2月24日(月・休)、東京・有明アリーナでWBC王者・中谷潤人(M.T)対同級6位ダビ・クエジャール(メキシコ)、WBA王者・堤聖也(角海老宝石)vs.同級7位・比嘉大吾(志成)、WBOアジアパシフィック王者・那須川天心(帝拳)vs.ジェイソン・マロニー(豪)による10回戦のトリプルバンタム級戦が行われることが発表された。当日はPrime Videoで独占ライブ配信される。

マロニーと対決!那須川 photo/Naoki Fukuda

 前WBO王者で、“ライバル”武居、井上尚弥ら日本人選手とも対戦しているマロニー(27勝19KO3敗)との対戦となる那須川。武居は12回判定、井上は7回KOといずれも勝利しているが、「(彼らを)超えるっていう意識はあんまりないけれど、比べられるのは当然意識している。僕に勝ってほしいというファンもいるし、負けてほしいと思っている人もいるでしょう。そことの戦いでもある」と、比較されることはもとより承知の上だ。

 「(マロニーは)何でもできるバランスの取れた選手。ボクシングファン以外にも名前を知られている」とネームバリューある選手との対戦を喜び、「僕が世界に通用するかしないかがわかる一戦。当たり前にしっかりと勝って、来年は世界のベルトに挑むことになると思う。2025年の1発目。革命の狼煙を上げたい」と威勢よくぶち上げた。

 武居が負傷し、防衛戦が延期されたことについては、「僕がどのベルトに挑むかはハッキリとしていないけど、運命ならいつか必ずやると思ってるので」と意に介さず流れに身を任せるかまえ。「ボクシング界への影響も含め、僕がチャンピオンになれば言えることもあると思う」と、まずはマロニー戦、そして世界の頂点を目指す。5勝2KO。

Related article
関連記事