強打の中野幹士がKO初防衛 英洸貴を3回でフィニッシュ
2025年1月19日 0時01分
2025年1月18日 16時55分
現地時間17日、米カリフォルニア州コマース、コマース・カジノのメインで行われたWBC米大陸フェザー級タイトルマッチは、チャンピオンでIBF2位、WBC6位、WBOでは14位にランクされるオマール・トリニダード(米/125.8ポンド)が、WBC40位のマイク・アンヘロ・プラニャ(フィリピン/125ポンド)に10回判定勝ちし、王座防衛を果たした。スコアは100-90が2者に99-91の3-0。
カリフォルニア出身、地元のトリニダードが大きな歓声を背にジャブを突いてスタート。プラニャはガードを高く上げて距離を詰めようと前に出る。
3回に左フックを当てたトリニダードは手数でポイントを集めていくが、多くはプラニャのガードの上とあって深いダメージを与えるものではない。時折ビッグパンチを振るうプラニャは一発狙いの怖さこそあるものの、トリニダードに距離を外されて空振りが目立ち、トリニダードのコツコツとしたパンチがポイントを積み重ねていった。
終盤9回、トーマス・テイラー(米)レフェリーはトリニダードに対して注意を与える。これは左手をつっかえ棒のように使い、手のひらを押し付ける行為を咎めたものだが、似たようなラウンドが続き、両者グラつく場面もないままフルラウンドを戦い終えている。28歳のトリニダードは18勝13KO1分、米国のリングは13戦目という27歳のプラニャは31勝18KO5敗。
セミの晝田戦の前に行われたスーパーミドル級10回戦はWBC13位、IBFで15位につけるアリ・アフメドフ(カザフスタン/167.2ポンド)がマルコム・ジョーンズ(米/168.6ポンド)に2回1分17秒TKO勝ち。
初回、じりじりとプレスを掛けるアフメドフに対し、ジョーンズはサークリングしながらジャブを出し続ける。2回に入るとプレスを強めたアフメドフのいい左ボディーフックでジョーンズの動きがガクンと鈍る。アフメドフは一気にペースアップ。右フック、左フックと叩きつけてロープに追い込む。ロープを背にガードするジョーンズに対し、左を上下に打ち分け、反撃できなくなったところでトーマス・テイラー(米)レフェリーが割って入った。
29歳のアフメドフは23勝17KO1敗、32歳のジョーンズは17勝10KO5敗1分。
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