亀田京之介がネリにチャレンジ 2.22メキシコ
2025年1月27日 10時16分
2025年1月26日 9時00分
鮮やかなノックアウトで保持する世界スーパーバンタム級の4本のチャンピオンベルトを守った井上尚弥が25日午後、所属の大橋ジムで会見し、試合を振り返り今後に向けて抱負を語った。
当初12月に予定されていた試合はサム・グッドマン(オーストラリア)の度重なるけがにより、ひと月延期されたあげく、挑戦者を金芸俊(キム・イェジュン、韓国)に変更して実施された。それでもしっかり見せ場をつくって4回の右ストレート一撃で金に初体験のKOを味わわせた。「自分の中では、急きょ決まった相手にいいボクシングができたかな」と自らに合格点を与えた。
戦前はひと言も弱音を吐かなかったチャンピオンだったが、試合後は「精神的にもきつかったと本年を吐露した。「普段だと一夜明け(会見)のあと、トレーニングしたくなるんですが、今はもうしたくない、それぐらい2カ月張りつめてやってきたので、肉体的に精神的に疲れた。少しゆっくり休みたい」と。もっともその直後に「3日間ほど休んでまたトレーニングしたい」とは井上らしい。
次戦はラスベガスで防衛戦が予定され、今後の対戦相手にはWBC1位のアラン・ピカソ(メキシコ)、元WBA王者のムロジョン・アフマダリエフ(ウズベキスタン)等の名前が挙がっている。これに勝てば次はサウジアラビアで1階級上げてWBA世界フェザー級王者のニック・ボール(英国)に挑戦の計画が浮上。大橋秀行会長も金との試合後に聞いたというホットな情報だ。計画通り勝った後は再びスーパーバンタム級に戻って戦うとい選択肢もあると、これも初めて聞く話である。ボールとの1試合限定でフェザー級でやるつもりという。
計画通りに勝ち続ければ、今年は4回も世界戦のリングに立つことになる。「激闘型なら無理でも、(打たせない)井上尚弥タイプは大丈夫」と大橋会長。井上も「全然(OK)」と即答した。
会見が終わったところで昨夜の敗者金芸俊が「挨拶したい」とジムを訪問。笑顔で応じる井上に対し、腫れた顔の金は片言の日本語で「痛かった」と受けた強打の感想を漏らしていた。
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