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ウシクvs.デュボア2 7月19日に正式決定 ヘビー級4団体統一戦

2025年4月26日 9時51分

 内定していたヘビー級4団体統一戦、WBA・WBC・WBO王者オレクサンドル・ウシク(ウクライナ)-IBF王者ダニエル・デュボア(英)が7月19日にロンドンのウェンブリースタジアムで開催されることが決定した。当初は7月12日と発表されたが、1週間延びることになった。12日には「ザ・リング」(オーナーはサウジアラビア総合娯楽庁トゥルキ・アル=シェイク長官)がシャクール・スティーブンソン(米)vs.ウィリアム・セペダ(メキシコ)をメインにするイベントをニューヨークで開催するため、これと重なることを避けたといわれる。

第1戦の計量から photo/Sumio Yamada

 ウシク(23勝14KO無敗=38)は昨年5月、サウジアラビアでWBC王者タイソン・フューリー(英)を下してヘビー級4団体統一に成功。その後フューリーとのダイレクトリマッチに応じるためIBF王座を返上した。そして12月に同じくサウジアラビアでフューリーを判定で破り防衛に成功。デュボアにリベンジのチャンスを与えるとともに2度目の4団体統一王者に意欲を見せる。

 デュボア(22勝21KO2敗=27)は2023年8月、WBAレギュラー王者としてウシクに挑み9回KO負け。5回、デュボアのボディー打ちがウシクのトランクスのベルトラインに決まりダウン。主審はローブローと判断しウシクに回復時間を与えたが、正当なパンチとみる意見もあって論議を呼んだ。

 ウシク戦後デュボアはジャレル・ミラー(米)、フィリップ・フルコビッチ(クロアチア)、アンソニー・ジョシュア(英)を相手に3連続ストップ勝ち。とりわけジョシュアを撃沈してIBF王座のV1を果たした一戦はスペクタクルで、2年ぶりの再戦にモチベーションは高い。

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