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ロマチェンコ記録達成ならず、サリドに1-2判定負け

2014年3月2日 13時00分

 プロ2戦目で世界王座奪取を狙ったワシル・ロマチェンコ(ウクライナ)だったが、体重オーバーの前王者オルランド・サリド(メキシコ)を相手に接戦を落とした。1日(日本時間2日)米サンアントニオのアラモドームで挙行されたWBO世界フェザー級タイトルマッチはサリドが2-1判定勝ち。王座は空位のままとなった。

 ロマチェンコはフィジカル・ハンディが大きかった。計量で約1キロリミット超過でベルトを放棄したサリドは当日ウェルター級まで増量。泥臭くボディーを叩いて前進。サウスポーのロマチェンコはコンビネーションを散らして対抗。前半試合は拮抗する。しかしロマチェンコに痛かったのは10回までを連取されたこと。最終12回、ウクライナ人はダメージングブローを叩き込んだが、サリドは屈することがなかった。

 公式スコアはジャッジ1人が115-113でロマチェンコだったが、他の2者は116-112、115-113でサリド。ロマチェンコの最短王座奪取記録達成は成らなかった。

 

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