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「白井・具志堅ジム最後の気持ちで…」

東日本新人王 仲里ニンジャは無念TKO負け 
「白井・具志堅ジム最後の気持ちで…」

2020年8月3日 20時54分

 東日本新人王予選が3日、後楽園ホールで行われ、S・バンタム級に出場した仲里ニンジャ早史(渡嘉敷)は関口雄斗(高崎)に3回16秒TKOで敗れた。

関口は仲里からダウンを奪った

 7月末で閉鎖となった白井・具志堅ジムに所属し、具志堅用高会長の発案でニンジャのリングネームを背負った仲里。この日はサウスポースタイルからアウトボクシングでワンツーを決める場面もあったが、パワフルな関口に右を合わされて初回にダウン。3回に再び右でダウンを喫し、TKO負けとなった。

 試合後に取材に応じた仲里は「白井・具志堅ジム最後の気持ちで臨んだ。デビューから見てくれたトレーナー、応援してくれた人のために勝てなかったのは悔しくて申し訳ない気持ちでいっぱい」と涙。それでもボクシングをやめるつもりはなく、「またがんばっている姿を具志堅会長に見てもらいたい」と前を向いた。今後は渡嘉敷ジムで再起を目指す。

仲里は何度か左を決めたものの及ばず

■30日の試合(すべて4回戦)
◇S・バンタム級
関口雄斗[TKO3回16秒]仲里ニンジャ早史(渡嘉敷)
田中翔大(石川・立川)[2-0(40-38、39-37、38-38)]

◇S・フェザー級
小松裕道(相模原ヨネクラ)[TKO3回2分28秒]神田拓也(SRS)
五十嵐友弘(ワールドS)[3-0(40-36、39-37×2)]渡辺顕也(小熊)

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